授業の概要
|
|
講義では、まず、聞き手を分析することの重要性を学習するとともに、プレゼンテーションの論理的な内容構成の考え方について学ぶ。伝え方(デリバリー)においては、言語表現、非言語表現の要素を認識し、その効果について理解を深める。また、質疑応答のポイントについても理解する。視覚資料に関しては、その役割を認識し、活用上の効果について考察を深める。また、プレゼンテーションの構成(序論・本論・まとめ)や説得データ(定性データ・定量データ)を使用した実践的な演習を行う。この演習は、グループでのプレゼンテーション2回と個人でのプレゼンテーション1回の合わせて3回の実践的なものとなり、準備、実践、振り返りのプレゼンテーションのPDSを体験的に学習していく。また、履修生間の相互評価も取り入れ、他者のプレゼンテーションを客観的に評価する力も養い、あらゆる観点から自己のスキルアップを目指していく。 ※授業外学習の指示、提出はmanabaで行う。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・プレゼンテーションの心構えや態度、運営の仕方などの基本を修得し、重要なポイントを他者にわかりやすく説明できる。 ・三部構成によるストーリー構築や、言語・非言語要素などを実践の場でも活用できる。 ・チームメンバーと協働して、目標達成に向けた効果的なプレゼンテーションの実現を目指すことができる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
授業への取り組み姿勢、発表、授業出席、授業外学習、課題提出、中間レポート、定期試験の結果により総合的に評価する。 特に、授業出席及び授業への積極的参加度を重視し、個人発表とグループ発表の両方を評価に反映する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
30
%
|
授業出席は当然のこととし、授業中の活動成果も評価対象とする。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
20
%
|
授業外学習で求められた課題を毎回行ったか、またその達成レベルを評価する。
|
|
|
|
|
小テスト
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
提出課題
|
20
%
|
第6週に課す中間レポート、授業中に作成し提出するシートなどで理解度を総合的に評価する。
|
|
|
|
|
定期試験
|
30
%
|
定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する (講義内容に関する理解度を評価する)
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
オリエンテーション
|
|
2.
|
内容構成の全体像
|
|
3.
|
効果的なデリバリー
|
|
4.
|
グループプレゼンテーション準備
|
|
5.
|
グループプレゼンテーション演習(1) (前半)
|
|
6.
|
グループプレゼンテーション演習(1) (後半)
|
|
7.
|
効果的な視覚資料
|
|
8.
|
個人プレゼンテーション準備
|
|
9.
|
個人プレゼンテーション演習 (前半)
|
|
10.
|
個人プレゼンテーション演習 (後半)
|
|
11.
|
質疑応答の仕方
|
|
12.
|
グループプレゼンテーション準備
|
|
13.
|
グループプレゼンテーション演習(2) (前半)
|
|
14.
|
グループプレゼンテーション演習(2) (後半)
|
|
|