授業の概要
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秘書検定の勉強は、仕事として秘書を目指す人でなくても、ビジネスの基本、仕事の仕方や対人関係能力を高めることに有益なので男女問わず受験することを勧める。過去問題ABCを各自自宅で解き、授業では学生がイメージしにくい、オフィスの様子を示しながら丁寧に解説をする。問題を沢山解くことも重要だが、まず組織や企業の様子を知ること、秘書の仕事を理解することが合格への早道である。秘書検定の問題文の読み取り方、記述問題の解答のコツを掴むことなど、1問1問きちんと考えて解答することが重要である。 本科目は秘書検定試験2級合格を目標とし学内受験(予定)することを前提としている。1週目は検定受験手続き、授業日程、過去問題の配布、学習の進め方を示すので、テキストを持参して必ず出席すること。2週目以降は基本的に 2コマ連続の変則授業となるので、1週目に確認すること。全授業を出席し、各自、計画を立てて確実に合格を目指すこと。授業は検定の項目順に進める。
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この科目の到達目標
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・秘書技能検定試験2級の5つの領域(必要とされる資質、職務知識、一般知識、マナー・接遇、技能)とその内容・レベルを理解し、合格に向けて計画的に学習を進めることができる。 ・検定問題を通して、秘書業務のほか、企業や組織、社会常識(時事問題)などを理解し、就職につなげて考えることができる。 ・検定試験を通して、社会人に求められる意識・知識とビジネスマナーの基本を確認し、好感度の高い印象を身につけることができる。 ・学習で得た知識・技能を実践し、コミュニケーション能力の向上を図ることができる。
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成績評価の方法
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授業出席、授業外学習(manaba)への取り組み姿勢を重視。中間テストや敬語小テスト、総まとめテスト(理論編・実技編)(第14週)、実務技能検定協会「秘書検定試験2級」の合否を報告し、評価の対象とする。総まとめテスト(理論編・実技編)(第14週)を受けない学生は原則単位を認めない。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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出席とともに検定への取り組み姿勢、受講態度、ペアワークの参加姿勢を評価する。
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授業外学習
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20
%
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過去問題への取り組み姿勢、manaba学習の成果を評価する。
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小テスト
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50
%
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中間テスト(理論編)、敬語小テスト、総まとめテスト(理論編・実技編)(第14週)の結果を評価する。
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提出課題
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10
%
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実務技能検定協会「秘書検定試験2級」の合否を報告し、評価の対象とする。
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定期試験
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0
%
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション 検定への取り組み方
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2.
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必要とされる資質 ① 秘書の全体像を掴む
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3.
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必要とされる資質 ② 秘書に求められる要件
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4.
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職務知識 秘書の仕事、役割
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5.
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一般知識 経営、会計用語 時事用語、社会常識
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6.
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中間テスト (理論編) 秘書の資質、職務知識、一般知識
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7.
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マナー接遇 ① 会話、話し方、聞き方
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8.
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マナー接遇 ② 敬語、言葉遣い
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9.
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マナー接遇 ③ 来客応対、電話応対
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10.
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マナー接遇 ④ 交際業務(慶弔、贈答)
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11.
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技能 ① 会議の知識、資料管理
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12.
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技能 ② 文書管理、文書の基本
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13.
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技能 ③ 環境整備、予定管理
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14.
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総まとめテスト(理論編・実技編) 全体ふりかえり
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