授業の概要
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「色彩検定3級」公式テキストに基づき、色彩を活用するための基本知識を学ぶとともに、配色カードを用いたカラーワーク(演習)も取り入れる。実際に色(配色カード)に触れることで色彩の効果を体感し、色彩を活用する(=アウトプットする)ための基礎力を身につける。また、私たちが色を見るために欠かせない光の性質や眼のしくみ、色の分類や伝達のための色の三属性や表示方法についても学ぶ。さらに、コミュニケーションツールとして色を有効活用することにつながる心理効果や視覚効果、個人の感覚だけに頼らない客観的な配色理論の基本を学び、さらに日常生活やビジネスにおけるカラーコーディネート力の向上につながる知識と実践力の習得を目指す。日常における色彩の活用例として、ファッションやインテリアの色彩について学ぶ。各回の授業および授業外学習では、学習内容に応じて、色彩表現力アップのためのカラーワーク、知識の定着と検定への対応力を身につけるための過去問題、理解度を確認するための小テストを行う。また、授業を通しての気づきや発見等を「気づき&まとめ」として提出すること。小テストおよび授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 ※2024年度色彩検定 夏期検定:6月23日(日)/ 冬期検定:11月10日(日)
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この科目の到達目標
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・文部科学省後援「色彩検定3級」に合格する実力を身につける。 ・基本的な色彩理論・配色理論を習得することで、色彩の有効活用についての素養を身につける。 ・カラーワーク(演習)を繰り返し行うことで、日常生活やビジネスに活かせる色彩表現力や識別力を養う。
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成績評価の方法
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授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題、定期試験から下記のウエイトで評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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45
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授業の出欠状況(授業態度含む)および授業内で実施する課題(カラーワーク・過去問題)への取り組みを評価する。
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授業外学習
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20
%
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各週の授業に関連した課題への取り組みを評価する。
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小テスト
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10
%
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授業内容の理解度を確認する。
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提出課題
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10
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テーマに対する取り組みと達成レベルで評価する。
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定期試験
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15
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(授業で学んだ事項の理解度および考察力を確認する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション 色のはたらき
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2.
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色はなぜ見えるのか 眼のしくみ 照明と色の見え方
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3.
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混色 トーンマップ作成
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4.
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色の分類と三属性
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5.
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色の表示(PCCS)
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6.
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色の心理効果
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7.
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色の視覚効果
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8.
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色相配色 トーン配色
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9.
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配色技法
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10.
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配色イメージ 慣用色名
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11.
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ファッションと色彩
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12.
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インテリアと色彩
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13.
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パーソナルカラー 概論・4タイプの特徴
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14.
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パーソナルカラー 色素・自己タイプ確認
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