授業の概要
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FP3級試験は、学科試験(○×と3答択一の問題)および実技試験(正答選択形式の知識・計算問題)で構成されている。比較的取り組みやすい国家試験であるが、金融業界・不動産業界をはじめとして認知度も高く、社会人のキャリア形成にも活用される資格である。 本講座では全14回の講義を2段階に分けて、反復学習による重要項目の定着を図る。第Ⅰ段階(1-11回)・第Ⅱ段階(12-14回)と構成し、各科目の基礎から問題演習対応力へと発展させる。第Ⅰ段階において、FP3級試験の必出事項をひととおり学習するが、これは試験対策を離れても、広く金融・保険業務知識や税務一般知識としても活用できるものである。第Ⅱ段階では、上述の記述問題への対応のため、より実践的な問題を扱う。また、各回の授業では実際の過去問を題材にして、基本事項のマスターを図る。各回は試験の出題項目としてはそれぞれ独立しているので、各自の習熟の度合いに応じて、復習や問題演習の深さを調整していくとよい。 オンライン主体の学習だが、各自が任意な時間帯で学習できるため、掲示される画像を反復する・分割して計画的に消化するなど、主体的に取り組むことができる。課題テキストの該当箇所も明示するので、相互補完的な学習を進めることができる。
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この科目の到達目標
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・金融商品や保険商品の概要、金融経済の基本を理解し、新聞を始めとしたマネー情報を利用することができる。 ・所得税や相続税の体系を理解し、さらに専門的な事項を学習する素地を身につけている。 ・FP3級資格の取得に必要な知識を反復学習し、確実に合格できる実力を身につけている。
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成績評価の方法
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授業出席・授業外学習・小テスト・提出課題により、総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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授業への参画度合いもプラス評価する。
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授業外学習
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20
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manabaで指定したミニテストを次回に提出するが、得点ではなく確実な取り組みを評価する。
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小テスト
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20
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総合・実技問題演習①-③(第12-14回実施)の課題提出で評価する。
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提出課題
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10
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相続に関する相談事例についてレポートを作成し、講義12回までに提出する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(基礎的なFP知識の理解度を確認する)。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション リスク管理
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2.
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リスク管理
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3.
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リスク管理 タックスプランニング
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4.
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タックスプランニング
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5.
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不動産①
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6.
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不動産②
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7.
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相続①
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8.
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相続②
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9.
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金融資産運用①
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10.
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金融資産運用②
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11.
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ライフプランニング
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12.
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総合・実技問題演習①
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13.
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総合・実技問題演習②
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14.
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総合・実技問題演習③
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