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年度 2024 
講義コード 11813001 
講義名 ファイナンシャル・プランニング技能検定3級対策講座 
担当教員

木内 清章

配当年次 2年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/オンデマンド型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-CBK-CQ-215 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MM-CBK-CQ-215 



授業の概要
FP3級試験は、学科試験(○×と3答択一の問題)および実技試験(正答選択形式の知識・計算問題)で構成されている。比較的取り組みやすい国家試験であるが、金融業界・不動産業界をはじめとして認知度も高く、社会人のキャリア形成にも活用される資格である。
本講座では全14回の講義を2段階に分けて、反復学習による重要項目の定着を図る。第Ⅰ段階(1-11回)・第Ⅱ段階(12-14回)と構成し、各科目の基礎から問題演習対応力へと発展させる。第Ⅰ段階において、FP3級試験の必出事項をひととおり学習するが、これは試験対策を離れても、広く金融・保険業務知識や税務一般知識としても活用できるものである。第Ⅱ段階では、上述の記述問題への対応のため、より実践的な問題を扱う。また、各回の授業では実際の過去問を題材にして、基本事項のマスターを図る。各回は試験の出題項目としてはそれぞれ独立しているので、各自の習熟の度合いに応じて、復習や問題演習の深さを調整していくとよい。
オンライン主体の学習だが、各自が任意な時間帯で学習できるため、掲示される画像を反復する・分割して計画的に消化するなど、主体的に取り組むことができる。課題テキストの該当箇所も明示するので、相互補完的な学習を進めることができる。 
この科目の到達目標
・金融商品や保険商品の概要、金融経済の基本を理解し、新聞を始めとしたマネー情報を利用することができる。
・所得税や相続税の体系を理解し、さらに専門的な事項を学習する素地を身につけている。
・FP3級資格の取得に必要な知識を反復学習し、確実に合格できる実力を身につけている。 
成績評価の方法
授業出席・授業外学習・小テスト・提出課題により、総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   10  % 授業への参画度合いもプラス評価する。 
授業外学習   20  % manabaで指定したミニテストを次回に提出するが、得点ではなく確実な取り組みを評価する。 
小テスト   20  % 総合・実技問題演習①-③(第12-14回実施)の課題提出で評価する。 
提出課題   10  % 相続に関する相談事例についてレポートを作成し、講義12回までに提出する。 
定期試験   40  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(基礎的なFP知識の理解度を確認する)。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
リスク管理 
2. リスク管理 
3. リスク管理
タックスプランニング 
4. タックスプランニング 
5. 不動産① 
6. 不動産② 
7. 相続① 
8. 相続② 
9. 金融資産運用① 
10. 金融資産運用② 
11. ライフプランニング 
12. 総合・実技問題演習① 
13. 総合・実技問題演習② 
14. 総合・実技問題演習③ 


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