授業の概要
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事前にmanabaで出題される予習課題への取り組みにより用語に慣れておき、講義では配布資料を使ったポイント解説および事例紹介を行う。演習では、Youtube動画やテレビドラマを教材にして、グループワーク等で発展的な考察を行う。各週ごとに理解度テストをmanaba小テストで行うとともに、授業外課題として、知的財産に関わる事例を調査・考察する課題レポートを果たす。 これらの予習、講義、演習および授業外課題を7週にわたって繰り返すことで、知識および思考の定着化を図り、国家資格である「知的財産管理技能検定」の受検に必要な基礎力を修得する。 また、学習内容のビジネスでの応用や、就職活動への適用を、グループワークおよびレポート課題で検討し、ビジネスマインドを修得する。 本講座の到達目標としている3級知的財産管理技能士資格は、ビジネスパーソンが身に付けておくべき知識の修得に役立つ資格として注目されている(※知的財産管理技能検定の受検は各自で行うこと)。 【日程】本講座は各日2コマ連続(木曜4・5時限)で行い7週目までで終了する予定。下記の日程を確認。 9月26日、10月3日、10月10日、10月17日、10月24日、11月7日、11月14日(各木曜日)
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この科目の到達目標
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・国家資格である3級知的財産管理技能士(管理業務)相当の、知的財産に関する基礎的な理解ができている。 ・知的財産関連法規、ブランド保護、技術保護、コンテンツ保護、デザイン保護、契約、権利行使に関する重要な用語を理解し、その意味が説明できる。また、上記に関して、業務上の課題を発見できる。 ・学習した内容を就職活動および将来の自己の業務に継続的に活用できる。
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成績評価の方法
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授業出席・授業への貢献度、授業外学習、小テスト、およびレポート課題により総合的に判断する。 検定の受検および受検結果は成績評価には考慮しない。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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授業やグループ討議での発言等、積極的な参加姿勢も考慮する。
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授業外学習
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20
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各回に出題する課題への取り組み状況を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う
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小テスト
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20
%
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各回の授業内容の理解度を、manabaで出題する小テストで確認する。
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提出課題
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40
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学習内容を理解しているかを、授業外に課すレポート課題(中間、期末)で確認する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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_
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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(第1週前半) 授業科目の説明 学習ガイド
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2.
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(第1週後半) 著作権法(導入)
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3.
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(第2週前半) 著作権法 著作者 著作者人格権 著作財産権
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4.
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(第2週後半) 著作権法 著作権の制限 著作隣接権 著作権の侵害と救済
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5.
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(第3週前半) 特許法 目的と保護対象 特許要件
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6.
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(第3週後半) 特許法 特許を受けるための手続き 管理と活用 侵害と救済 実用新案法
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7.
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(第4週前半) 特許権の価値とリスク
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8.
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(第4週後半) 特許権を活用した事業の検討
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9.
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(第5週前半) 意匠法 保護対象と登録要件 登録を受けるための手続き 管理と活用 侵害と救済
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10.
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(第5週後半) 知的財産に関連する条約
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11.
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(第6週前半) 商標法 保護対象と登録要件 登録を受けるための手続き 管理と活用 侵害と救済
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12.
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(第5週後半) 知財関連法規 不正競争防止法 民法、独占禁止法 種苗法、弁理士法
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13.
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(第7週前半) 総合課題演習
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14.
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(第7週後半) 就職活動シミュレーション
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