授業の概要
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このタウンプロジェクトの主な活動地域は、世田谷区の二子玉川、尾山台などの地域になる。これらの地域の商店街のタウンプロジェクトとして、毎年実施されている秋のイベントの運営を地域と連携して行う。このイベントの大きな特徴は、子供たちを対象としたものになる点である。地域の経営者の方、企業の方以外にも行政の方など多くの方が参加するリアルな現場での授業となるため、臨機応変な対応力など、これまでの授業で学んできたことを実際の現場で活かしていく授業となる。また、このタウンプロジェクトに参加している企業からCSR活動と多くの大学が地域活動などを通して学んでいるサービスラーニングについての知識と理解を深めることも目的とする。 ※イベント開催日(10月中旬~11月初旬予定)に出席することが単位認定条件となる。 ※社会状況にあわせて地域でタウンプロジェクトが実施されない場合がある。その場合は、フィールド調査などを行う授業内容に変更となる。 ※授業外学習の指示、提出はmanabaを使用する。
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この科目の到達目標
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・地域の方、企業の方、学校関係者の方などと活動することによって実践的なコミュニケーション力を身につけることができる。 ・プロジェクトを実践することによって、プロジェクト運営の知識や進め方、臨機応変に対応する力を身につけることができる。 ・地域の方、企業の方、学校関係者の方などとの交流からの多様な価値観やビジネス社会でのマナーなどを身につけることができる。 ・プロジェクトへの参加を通して、地域活動や地域と企業の関わり(CSR)、市民性(シチズンシップ)を理解することができる。
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成績評価の方法
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授業の内容に対して課される課題、および学生が主体的に取り組む活動にかかわる課題を評価する。授業出席は、積極的な参加姿勢も評価する。授業外学習では、事前学習、フィールド調査、事後学習においての主体的な発展学習を評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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受講態度、課題に対して主体的に取組み、仲間や地域の方との協働姿勢を評価する。
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授業外学習
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40
%
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課題に対しての理解度と主体性を評価する。また、フィールド調査の内容も評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
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課題に対しての理解とそれに対する自分の考え、実現性を評価する。発表会の資料、発表も評価する。
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定期試験
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20
%
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実施する。定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する 。(地域連携に関する理解度と活動に対する考察力を評価する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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地域とタウンプロジェクトについて知る
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2.
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タウンプロジェクト(地域イベント)を理解する
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3.
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地域について学ぶ
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4.
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タウンリサーチのまとめ(フィールド調査の結果をまとめる)
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5.
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タウンプロジェクト、イベント内容の検討
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6.
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タウンプロジェクト、 イベント内容の全体確認
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7.
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タウンプロジェクト、 イベント実習 (10月中旬~11月初旬予定)
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8.
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タウンプロジェクト、 イベント実習の振返り
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9.
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CSRの事例研究の発表とタウンプロジェクトの成果発表会の準備
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10.
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地域と企業(CSR)、地域と大学の事例研究
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11.
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地域活動とサービスラーニングの事例研究とタウンプロジェクトの成果発表会の準備
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12.
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タウンプロジェクトの成果発表会の準備とクラス内での相互評価
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13.
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発表会
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14.
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タウンプロジェクトの 振返りとまとめ
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