授業の概要
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この講義では、「授業目的」で記載したような組織の中での人間の行動について学習する。内容的には、まず人間の行動を規定する組織の構造や形態、組織文化を扱う。さらに、仕事への意欲の程度を示すともいえる動機づけや、作業集団で発生する特有の働きや力、管理者のリーダーシップなどがテーマとなる。 授業は、講義形式ではなく、クラス全体での討論やグループ討論が中心になる。したがって、十分な事前学習などの授業外学習をしっかりして講義に臨むことが教育成果を高め上で重要な条件となる。また、クラスメンバーとの討論を通してお互いに学び合う姿勢も重要となる。現代の企業においては、ヒトやヒトが生み出す価値が競争優位の源泉であるといわれ、組織や人材マネジメントの仕組みをどう構築するかが、競争力の基盤を形成することにもつながっている。そのため、組織とその中での人間行動について学習することは大いに意義あると考えている。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・組織の働きや人材の行動に関する理論や分析枠組みを理解して、組織内での意思決定に応用できる。 ・対人関係に関する理論やスキルを修得して、効果的な組織運営や組織成果を高めることに活用できる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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組織行動論と組織の構造
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2.
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組織文化
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3.
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人間行動の基礎
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4.
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動機づけ
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5.
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動機づけの応用
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6.
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集団とチーム
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7.
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リーダーシップ
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8.
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現代におけるリーダーシップ
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9.
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組織変革と組織開発
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