授業の概要
|
|
進め方の概要としては、まず日常生活や学究活動の中での問題の解決には“正解”がないことを踏まえ、大学院でロジカルシンキングを学ぶ意義を理解する。そして論理(ロジック)の構成要素や代表的な論理構造について、小演習を通じて学習を進める。また得た知識を問題解決や学究活動に活用可能な“論理的思考”に昇華するために、皆さんが抱える現実の問題を材料としてその解決に取り組み、レポートとしてまとめていただきながら実践力を強化していく。本科目の中では学生同士や教員との双方向の会話も論理的思考をベースとして進めることとし、ロジカルシンキングの実践の場として活用することになる。小演習やレポートがあり、受講者には負荷をかける部分もあるが、今後の学究活動の礎を作る場として、是非積極的に参加することを期待する。
|
|
|
ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
|
|
・職場の問題状況をロジカルに分析整理し、解決への道筋をつけることができる。 ・論理思考力を身につけ、分析や主張をわかりやすく表現し納得を得ることができる。 ・学生が研究を進める上で必要な論証や分析の基本的能力を育むことができる。
|
|
|
授業項目
|
|
| |
回
|
授業項目
|
|
1.
|
論理的思考概論
|
|
2.
|
代表的な論理展開と推論
|
|
3.
|
問題とイシュー
|
|
4.
|
論理的思考のための問題解決プロセス
|
|
5.
|
ロジックツリー作成上のルール ~WHYツリーの作成方法
|
|
6.
|
WHYツリーの作成
|
|
7.
|
HOWツリーの作成方法
|
|
8.
|
HOWツリーの作成~仮説設定
|
|
9.
|
総合演習 まとめ
|
|
|