授業の概要
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ワークショップデザイン論では、「コンテンツのデザイン」「コミュニケーションのデザイン」「スペースのデザイン」の3つの観点で“場”を考えていく。 ①「コンテンツのデザイン」…何のテーマに基づいて、どのような活動をして行くのかを設計する ②「コミュニケーションのデザイン」…その場でどのようなコミュニケーションを生み出したいかを考える ③「スペースのデザイン」…どのような空間で、どのような道具を使って活動する事が効果を高めるかを考える これらの要素に関連する書籍や資料を読み解くとともに、自身のフィールドにおけるワークショップ企画を検討する。第1回から第6回はワークショップデザインに関連する概念・理論を概観し、要点を整理していく。そして、第7回から第9回はワークショップ企画について検討をし、ワークショップデザインの勘所を確認していく。第9回には、自身の企画したワークショップについて発表するとともに、ワークショップデザインを自身のフィールドにおいてどのように実践していくかについても発表をする。なお、履修者には授業項目に関連し、事前の問いかけを行う。その問いかけに対し、レポートにまとめて参加することが求められる。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・ワークショップデザインに関する概念・理論について理解し、組織内の様々な場に応用することができる。 ・ワークショップデザインの実践家として、実務における改善のポイントをつかむことができる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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ワークショップデザインの必要性と全体像①
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2.
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ワークショップデザインの必要性と全体像②
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3.
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「コンテンツ」をデザインする
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4.
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「コミュニケーション」をデザインする①-概論
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5.
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「コミュニケーション」をデザインする②-実践
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6.
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「スペース」をデザインする
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7.
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ワークショップデザイン実践①
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8.
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ワークショップデザイン実践②
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9.
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ワークショップデザインの活用 -発表とまとめ
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