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年度 2024 
講義コード 23209002 
講義名 ファシリテーションスキル 2回目 
担当教員

中村 浩史

履修年次 1・2年 
単位数
配当期 後期集中 
授業形態 講義/ライブ型 



授業の概要
 昨今の企業現場では、組織内外の様々な状況変化に伴い、プロセス管理が以前と比して難しくなってきているとも言われる。併せて、以前よりも高い成果を要求される職場が増えてきている。
 本科目で扱う変革ファシリテーションとは、ビジネス場面におけるファシリテーションを意味し、組織活動において成果を上げるための活動プロセスを管理する=ファシリテーションをさす。今後、よりよい話し合いができるかどうかは成果創出を考えるうえでも重要な要素といえる。
 組織活動およびプロジェクト運営において必要となるファシリテーション、すなわちコミュニケーションスキルは基より、議論を整理する観点、議論の見える化スキル、問題解決ステップに従ったプロセス・マネジメント、および合意形成に必要な構造化スキルなどを扱う。
 この授業では、変革ファシリテーションが必要とされる背景、基礎的な概念について学習し、そのうえで、ファシリテーション技術について、理論的な学習とともに、個人演習やグループ演習を通じて実感的に学習していく。ケース研究ならびに現実的問題を素材として扱い、学生同士が実事例を話し合う場面も組み込んだ相互学習・相互啓発方式を基本とする。 
ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
・ファシリテーションという観点から、関係する人々との協力関係を築く対人関係に関する理論やスキルを修得して、リーダーとしての組織運営や成果創出に活用できる。
・メンバーとともに問題を発見して課題を設定し、多様な解決策を導くための方法論やスキルを習得し、チーム運営のあり方についての理解を実感的に深め、組織の発展に貢献することができる。 
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション 
2. ファシリテーションスキル
(1対1のコミュニケーションスキル) 
3. ファシリテーションスキル
(1対多数のコミュニケーションスキル①) 
4. ファシリテーションスキル
(1対多数のコミュニケーションスキル②) 
5. 問題解決ファシリテーション
(会議の事前準備、問題認識の共有) 
6. 問題解決ファシリテーション
(問題点の抽出&重点化) 
7. 問題解決ファシリテーション
(問題分析~問題解決へ向けた議論を支援) 
8. 問題解決ファシリテーション
(解決策の立案~問題解決へ向けた議論を支援) 
9. 問題解決ファシリテーション
(意思決定、会議の締めくくり)

実践的活用 


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