授業の概要
|
|
本科目は、統計学の基礎から中級程度の範囲を学ぶ。これまで統計学を学んだことがなくても、無理なく進められるよう構成されている。まず統計分析の基本的な考え方や理論を理解したうえで、実際にExcelを使ってデータを分析する演習に取り組む。主に、t検定、分散分析、相関係数、回帰分析、χ二乗検定、主成分分析、因子分析、テキストマイニングなどの分析手法を扱う。 統計分析にはフリーで公開されている「HAD」(ExcelVBAで動くプログラム)を利用する。テキストマイニングには「KH Coder」(フリーソフトウェア)を利用する。毎回の授業でPCを使うため、各自ノートパソコン(Excel導入済み)の用意を必須とする。OSの基本操作、Excelの基本操作(データの入力やソート、グラフ作成、基本的な関数の操作など)は自力でできることを前提とする。HADやKH Coderのインストールについては、第1回目の授業内で指示する。 なお、PC(OS)はWindowsを前提としているが、Macでも構わない。ただし、Macの場合はフリーでKH Coderが利用できないため、第8回テキストマイニングの演習のみ別途の対応をとる。
|
|
|
ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
|
|
・データに基づいてものごとを考えることができる。 ・統計分析の考え方や手法を理解し、論文やレポートの作成に活用できる。 ・解決したい経営課題に応じて最適な分析方法を選択できる。
|
|
|
授業項目
|
|
| |
回
|
授業項目
|
|
1.
|
ガイダンス 記述統計
|
|
2.
|
推測統計と統計的検定
|
|
3.
|
グループ間の差を明らかにする
|
|
4.
|
2つの変数の関係性を明らかにする
|
|
5.
|
結果を予測する①
|
|
6.
|
結果を予測する②
|
|
7.
|
変数を削減し、より少ない変数で全体を説明する
|
|
8.
|
データを分類する
|
|
9.
|
試験 振り返り
|
|
|