授業の概要
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本講義では、組織変革論について体系的に学ぶ。まず前半で、組織変革の必要性や全体像を学んだうえで、組織の状態ごとにみていく。具体的には、衰退現象とそこからの再生へ向かう現象とにわけて見ていく。さらに、再生に向かう手段としてのコンサルティング手法も学ぶ。これらを実際のケースをみながら進めていく。 また後半では、ミドルの活躍、組織での学習やイノベーションの促進、強い組織能力の構築といったテーマも扱う。組織変革論は、確立した学問分野とはまだいい難いが、組織内での変革についてその体系や枠組み、理論的側面等を一般的に捉えていく。 教材は、各回のテーマについて事前に配付される資料およびケースを使用する。授業は、基本的にクラス全体の討議、およびグループに分かれての討議・発表を中心に進められる。したがって、資料やケースを授業の前に読んで、自分なりに整理した上で出席することが要求される。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・関係する部門や人材に働きかけたり、連携を組むことにより、変革を効果的に推進することができる。 ・変革を成功させるために、専門的な知識やスキルを活用して指導的な役割を果たすことができる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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組織変革論の体系と変革の必要性
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2.
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組織の衰退
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3.
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組織の再生
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4.
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組織変革とコンサルティング
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5.
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ケース
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6.
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ビジョンの策定と普及
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7.
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ミドルの選抜による変革
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8.
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ポジティブ組織変革
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9.
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組織能力を構築するリーダー
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