|
授業の概要
|
|
毎回の学習範囲を明示するので、対象範囲について指定テキストの該当部分を読んだ上で授業に臨むこと。
授業では事前学習を前提に、簿記処理を体系的に理解することを目標に解説を行う。本講義では、会計理論よりも計算処理技術を焦点に当てて講義を進行するが、一方的な講義とはせずに、できるだけ多くの例題を解くことを通じて理解の定着を図る。
そのうえで、いま学習している計算処理分野にまつわる財務諸表論上の論点（それ自体は本講の試験範囲には含めない）も提示することによって、実務と理論の有機的な関係についての気付きを得るきっかけを作るものである。
税理士試験簿記論受験の基礎づくりにもなる授業となるため、内容的には日商簿記１級～税理士試験簿記論のレベルに近い論点・問題を取り扱うことがある。したがって、日商簿記検定３級レベルの知識があることを前提とし、２級レベルの知識があることが望ましい。
|
|
|
|
ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
|
|
・簿記論の対象となる主要項目に関して仕訳で表現できる。
・財務諸表に表示されている金額の会計上の性質について説明できる。
・企業が公表する決算短信や有価証券報告書に記載される会計方針に関する注記事項の意味を説明できる。
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
|
回
|
授業項目
|
|
|
1.
|
オリエンテーション、
損益会計
|
|
|
2.
|
資産会計①
|
|
|
3.
|
資産会計②
|
|
|
4.
|
負債会計
|
|
|
5.
|
純資産会計①
|
|
|
6.
|
純資産会計②
構造論点・その他①
|
|
|
7.
|
構造論点・その他②
|
|
|
8.
|
収益認識基準に関する会計基準
|
|
|
9.
|
試験
|
|
|