授業の概要
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1.財務諸表の必要性と会計公準、会計原則および会計手続という会計理論を学習する。 2.企業会計原則と関連する諸法規を学習する。 3.損益計算書、貸借対照表、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書などの財務諸表作成のための原則及び手続きを学習する。 各回の授業に先立ち、テキストの事前輪読は必須である。読み込む上で意識してもらいたいポイントについては事前に指示する。ポイントをまとめる作業を通じて理解できた点、できない点を明確にして、授業に臨むこと。この内容は「ポイントまとめシート」(様式・記載要領は別途提示)として、授業終了後の提出を求める。 授業は基本的には、事前にテキスト等の該当部分について各自でまとめたポイントを発表してもらい、全体でディスカッションするというスタイルで進行する。各回に関連する応用論点(テキスト第11章以降)の内容についても、ごく簡単なアウトラインは授業で紹介する。さらに、必要に応じて関連する論文を読み、その「内容」や「論文の書き方」などを検討する。 税理士試験のスケジュールを考慮し、試験は第8回目に実施する。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・ 財務諸表に関する知識と理論を修得し、財務諸表情報から的確な判断ができる。 ・ 財務諸表論に関する論文を読み、論文を書く上で必要な基本的な知識を学び、身につけることができる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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ガイダンス
企業会計の基本原理と企業会計制度
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2.
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損益計算原理と損益計算書の構造
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3.
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貸借対照表の本質・構造と貸借対照表原則
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4.
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流動資産 有形固定資産
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5.
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無形固定資産および投資その他の資産 繰延資産
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6.
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負債および引当金 純資産
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7.
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財務諸表の作成と分析 現代会計の特徴
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8.
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個別発表・試験
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9.
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個別発表
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