授業の概要
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まず製品原価計算ための原価計算を学習するために、原価計算基準の内容を検討していく。 つぎに経営管理のための原価計算として、標準原価計算、直接原価計算、予算管理、特殊原価調査を考察する。これらの原価計算は、原価管理、利益管理、経営意思決定などの目的に役立つが、制度としてではなく、制度外で実施されることも多い。 最後に、戦略的管理会計として実施される原価企画、ABC等について考察する。これは比較的新しい原価計算手法である。 授業は以下のように進める。予習を中心とした自宅学習を必ず行ってから、授業に臨むこと。 ① 授業前にテキストの該当部分を読んで、課題を行って、授業のポイントや理解できない点、疑問点をまとめること。 ② 授業では、質問を受けながら、テキストの内容を簡単に説明し、議論する。原価計算の理論だけでなく、計算問題を解く練習も行う。 ③ 授業後は、復習してわからないところがあればまとめておき、つぎの時間に質問すること。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・ 原価計算に関する知識と理論、計算手法を修得できる。 ・ 原価管理、利益管理、経営意思決定などの問題に対して、有効な解決策を導き出すことができる。 ・ 経営管理のための原価計算を学ぶことで、経営管理をするための知識を身につけることができる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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ガイダンス
原価計算の基礎
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2.
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個別原価計算
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3.
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総合原価計算
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4.
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標準原価計算
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5.
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予算管理
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6.
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CVP(損益分岐点)分析と直接原価計算
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7.
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経営意思決定のための原価計算(意思決定会計)
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8.
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戦略策定のための原価計算
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9.
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試験
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