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年度 2024 
講義コード 23353001 
講義名 原価計算論研究 
担当教員

鯨岡 健太郎

履修年次 1・2年 
単位数
配当期 後期集中 
授業形態 講義/対面型 



授業の概要
 まず製品原価計算ための原価計算を学習するために、原価計算基準の内容を検討していく。
 つぎに経営管理のための原価計算として、標準原価計算、直接原価計算、予算管理、特殊原価調査を考察する。これらの原価計算は、原価管理、利益管理、経営意思決定などの目的に役立つが、制度としてではなく、制度外で実施されることも多い。
 最後に、戦略的管理会計として実施される原価企画、ABC等について考察する。これは比較的新しい原価計算手法である。
 授業は以下のように進める。予習を中心とした自宅学習を必ず行ってから、授業に臨むこと。
 ① 授業前にテキストの該当部分を読んで、課題を行って、授業のポイントや理解できない点、疑問点をまとめること。
 ② 授業では、質問を受けながら、テキストの内容を簡単に説明し、議論する。原価計算の理論だけでなく、計算問題を解く練習も行う。
 ③ 授業後は、復習してわからないところがあればまとめておき、つぎの時間に質問すること。 
ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
・ 原価計算に関する知識と理論、計算手法を修得できる。
・ 原価管理、利益管理、経営意思決定などの問題に対して、有効な解決策を導き出すことができる。
・ 経営管理のための原価計算を学ぶことで、経営管理をするための知識を身につけることができる。 
授業項目
授業項目
1. ガイダンス

原価計算の基礎 
2. 個別原価計算 
3. 総合原価計算 
4. 標準原価計算 
5. 予算管理 
6. CVP(損益分岐点)分析と直接原価計算 
7. 経営意思決定のための原価計算(意思決定会計) 
8. 戦略策定のための原価計算 
9. 試験 


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