授業の概要
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本講義の進め方は、まず教員が資料に基づきそのテーマについての基本的な知識を伝達する。 その後、学生間のグループディスカッションを通じて相互に考え方の違いや論点の違いを共有することで、皮相的ではない知識を得ることができる。 毎回のテーマは、現代の監査制度の概要、監査の歴史的理解、最近の監査の潮流、コーポレートガバナンスとの関連等、監査をとりまく周辺分野も含めたテーマを取り扱った後、実際の日本企業の会計不正事例を複数回にわたって取り上げて事例研究を行う。 あわせて不正発生時の法的責任に関する知識を通じて、不正が企業に与えるダメージを正確に理解する。また、AI(人工知能)と監査の関係を取り上げ、今後の監査の変化と企業の内部監査への応用について取り上げる。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・会計監査に関する包括的な専門知識の習得により、経営機能における的確な意思決定を行うことができるようになる。 ・授業外学習及び課題作成を通じて、自らの問題意識に基づいて課題を設定するため、課題設定能力及びその解決策を導くことができるようになる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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ガイダンス
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2.
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現代の監査制度論
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3.
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監査の歴史
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4.
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最近の監査実務潮流
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5.
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コーポレートガバナンスと監査
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6.
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不正会計論(1)
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7.
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不正会計論(2)
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8.
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企業不祥事と法的責任
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9.
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未来の監査
【試験】
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