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年度 2025 
講義コード 12001001 
講義名 フードビジネス 
担当教員

松岡 俊

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型&ライブ型併用 
ナンバリング IM-SCS-BM-304 



授業の概要
前半の講義では、まずフードビジネスの最新トレンドとしてアグリビジネス、フードテック、地域ブランドについて取り上げる。次に日本のフードビジネスの現状、問題点とこれまでの取り組みを過去から概観する。ここで取り上げるのはグローバル化するなかでの国内外の企業戦略である。食品商社、飲料、冷凍食品、インスタント食品業界を題材にしながら詳細な事例研究を行う。
後半の講義では、地域活性化という視点から「食」について学ぶ。食糧産業クラスターの構築や地域ブランドの開発とそのマネジメントに関する基礎を学んだ後、地域をベースとしたフードビジネスの展開とその可能性について注目すべき取り組み事例を中心に学ぶ。フードビジネスを広い視点から改めて考えてみたいと思う学生の受講を望む。
なお、この授業は対面とライブ方式で実施する。対面授業は第1週、第6週と第10週に実施する。
また、外部講師による講義に関してはライブまたはオンデマンド方式で3回予定している。授業外学習の指示・提出はmanaba で行う。 
この科目の到達目標
・フードビジネスに関する基本的な情報とシステムを理解する。
・講義で学んだ枠組みを使い、ニュース等で取り上げられる食の動向に関して簡単な分析ができるようになる。
・フードビジネスに関する情報収集力を身につけ就活においても独自の視点から分析ができるようになる。 
成績評価の方法
出席、授業外学習、小テスト、中間、最終課題レポートで総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 課題の提出と内容で評価する。 
授業外学習   30  % manaba へ提出した毎回の学習シートで評価する。 
小テスト   30  % 第6週と第10週に実施する。 
提出課題   20  % manaba へ提出した最終課題で評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 【対面授業1】
オリエンテーション 
2. フードビジネスと異業種参入 
3. フードビジネスとフードテック 
4. フードビジネスとブランドマネジメント 
5. 日本のフードシステム
1 食糧製作と食糧自給率 
6. 【対面授業2】
日本のフードシステム
2 グローバリゼーションと流通システム 
7. 日本のフードシステム
3 穀物市場と商社 
8. 食糧産業クラスター 
9. 食糧産業クラスターとネットワーク 
10. 【対面授業3】
食糧産業クラスターとバリュー・チェーン 
11. 外部講師による講義1
スモールビジネスの可能性と課題 
12. 外部講師による講義2
代替フードの可能性と課題 
13. 外部講師による講義 3
食品商社の可能性と課題 
14. 地域ブランドの開発と展開 


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