授業の概要
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大学では、講義、演習、ゼミ等いろいろな場面でレポートの作成、発表資料の作成、各種データ処理等にパソコンを利用するため、一定のパソコン操作技術を身につけておく必要がある。最近は、IT環境が学校でも家庭でも身近にあり普段から使い慣れている学生も多いことから、大学では初歩的なパソコン活用スキルについては修得ずみであることを前提に講義、演習、ゼミ等を進めている。 このため、スキルをまだ十分に身につけていない学生については、入学後のなるべく早い時期にトレーニングを行い、初歩的なスキルを身につける必要がある。 前期開始前に実施されるプレイスメントテストの結果により、本科目の履修者を決定する。ただし、第1週目に行われるWordとExcelの実技テストに合格した学生は、第2週から第6週の受講が免除となる。 第2週から第6週まで、WordとExcelについて解説・演習・課題を繰り返すことによって、基本的な操作を習得する。第7週(最終週)には、総合テストを実施し、修得した内容の確認を行う。 なお、本科目の履修者においては、本科目の単位認定が「情報リテラシー」の単位取得の前提となる。
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この科目の到達目標
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・パソコンの操作に対する苦手意識をなくすことができる。 ・「Windowsの基本操作」、「日本語の入力」、「ワープロソフトの基本操作」、「表計算ソフトの基本操作」を身につけ、「情報リテラシー」をスムーズに受講できるスキルのレベルに到達することができる。
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成績評価の方法
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・毎回課せられる演習課題を完成させ、授業外学習として課される復習課題を全て提出することにより、本科目を認定する。 ・第1週の実技テストにおいて認定を受けた学生は、第2週~第6週の受講を免除するが、第7週の総合テストは必ず受験する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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講義の出席状況と態度を評価する
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授業外学習
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20
%
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各回の内容の復習課題を完成させて次回の授業に臨む
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小テスト
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10
%
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第7週に総合テストを行い、基本スキルの修得度を評価する
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提出課題
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50
%
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毎回の授業で提示される演習課題を完成させて提出する
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンスと実技テスト
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2.
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パソコンの基本操作と文字入力 Word による文章入力とファイル操作
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3.
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Word による文章編集と書式設定
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4.
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Excel におけるデータ・数式入力の基本とファイル操作
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5.
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Excel における数式・関数の利用と書式設定
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6.
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Excel におけるセル指定方法とグラフ作成の基本
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7.
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まとめと総合テスト
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