授業の概要
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本授業では総合的に学力を測るSPIの中でも、特に苦手意識を持つ学生が多いといわれる非言語能力について基礎から復習し、基本問題は確実に解くことができるように演習を中心とした学習を行う。 非言語分野では算数、数学の問題が出題され数理的能力をはかるものであり、四則演算、一次方程式、不等式、順列組み合わせなどの理解が重要であり、同時に短い時間で解答するスピードが必要とされる。これらを踏まえ、本科目では例題をとおした基礎事項の理解、理解を確認する演習、さらに基礎事項の応用力を確認する課題の3つを各授業項目で繰り返すことで数理能力養成を図る。SPIだけでなく、他のテストへの実践的準備が可能なレベルまで数理的な思考能力を向上させることが最終目標である。特にSPI試験非言語分野対策として欠くことのできない割合の理解の定着を図り、確率・集合に関する基本的知識の修得に重点を置き、今後の試験対策のための基礎学力を身につけることを目標とする。上記のように本科目においては、演習を中心とした授業であることから履修者の主体的な学習が求められる。
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この科目の到達目標
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・SPI非言語分野の基礎項目について理解できる。 ・SPI非言語分野対策の試験準備を自学自習することができる。 ・SPI非言語分野の模擬試験にチャレンジできるレベルに到達する。
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成績評価の方法
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授業時における演習への参加状況・課題等の提出度合および中間テスト・定期試験の結果を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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受講態度を考慮した評価をおこなう。
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授業外学習
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20
%
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当該授業における演習問題を仕上げ翌週の授業時提出する
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小テスト
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5
%
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第7週に行う中間テスト及び適宜行う小テストの結果を総合的に評価する。
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提出課題
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5
%
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毎回授業終了時に配布する課題の完成度により評価する。
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定期試験
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60
%
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全範囲を対象にその理解度を評価する。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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・ガイダンス ・実力確認テスト
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2.
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・割合の基礎 (食塩水に関する問題等を用いて「割合」の概念を確認する)
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3.
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・料金の割引
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4.
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・割合と値段
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5.
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・損益算
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6.
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・速度算
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7.
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・中間テスト
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8.
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・場合の数
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9.
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・順列・組合せの基礎
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10.
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・順列・組合せの応用
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11.
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・確率の基礎
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12.
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・確率の応用
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13.
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・集合
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14.
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・推論・表の読み取り
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