授業の概要
|
|
本科目では、まず、マーケティングの定義やプロセス、マクロ・ミクロ環境の分析、STPといったマーケティング理論の基本について、テキストや配布資料を中心におさえていく。マーケティングの実践に必要不可欠な、マーケティング・ミックス(4P)についてはより詳しくその考え方を学ぶ。さらに、それらを統合するマーケティングの管理(マーケティング・マネジメント)を概観した上で、マーケティングをとりまく新しい流れや変化について考察する。このタイミングでマーケティングの基本を学ぶことは、2年次後期以降控えているコース専門科目の学習につなげていくという意味でも重要である。 マーケター(マーケティング人材)に必要な資質には、「好奇心」や「情報発信力」などがある。授業は、理論の講義、事例の紹介と考察を中心に構成する予定だが、授業に積極的に参画することはもちろん、日常からさまざまな商品やサービスに興味関心を持ち、それらがどのように企画・開発され、私たちの元に届けられているのかといった点について、情報収集や観察などを積極的に行ってほしい。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・マーケティングとは何か、その概要と基本的なプロセスについて理解し、説明することができる。 ・マーケティング・ミックス(4P)のポイントについて理解し、説明することができる。 ・現代企業の経営戦略におけるマーケティングの位置づけ・役割について理解し、説明することができる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
授業出席、授業への参画状況、授業外学習の成果、小テスト、課題提出により総合的に評価する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
30
%
|
出席回数に授業参画度(受講態度も含む)およびテキストや配布資料の閲覧状況などを併せて評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
20
%
|
授業外学習の提出状況と内容により理解度(量・質両方)を確認する。
|
|
|
|
|
小テスト
|
20
%
|
講義内容等の理解度を問う中間テスト、まとめの確認テストを、それぞれ授業内に実施する。
|
|
|
|
|
提出課題
|
30
%
|
知識習得の度合い、習得した知識の応用を問う課題を2回提示し、その内容により評価する(どちらか1つでも未提出である場合は単位修得を認めない)。論理性およびオリジナリティが求められる。
|
|
|
|
|
定期試験
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
ガイダンス マーケティングとは?
|
|
2.
|
マーケティングの概念・プロセス
|
|
3.
|
マーケティングの定義とその変遷
|
|
4.
|
マーケティング環境の分析
|
|
5.
|
S:セグメンテーション T:ターゲティング P:ポジショニング
|
|
6.
|
マーケティング・リサーチ
|
|
7.
|
中間テスト
|
|
8.
|
マーケティング・ ミックス①:Product
|
|
9.
|
マーケティング・ミックス②:Price
|
|
10.
|
マーケティング・ミックス③:Place
|
|
11.
|
マーケティング・ミックス④:Promotion
|
|
12.
|
マーケティング・マネジメント
|
|
13.
|
マーケティングの応用・新しい流れ
|
|
14.
|
まとめ
|
|
|