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年度 2025 
講義コード 12101802 
講義名 ショップビジネス 
担当教員

桝永 慶司

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-SCS-BM-202 



授業の概要
具体的なコンテンツでいうと、計画購買個数を増やすための「インストア・プロモーション」、非計画買個数を増やすためと買上商品単価アップのための「インストア・マーチャンダイジング」、既存顧客の来店回数を増やし新規顧客も増やす「エリア・マーケティング」、ショップの目標達成のための「ストア・マネジメント」を中心にして授業をする。(本授業はネットショップではなくリアルショップを対象とする)まず最初に利益を出すとはどのようなことか、そのためには損益分岐点を理解しなければならない。
さらにショップ(店舗)側は、生活者のニーズをどのように把握するかを最初に行なわなければならない。その次にその消費者のニーズをいかに応えることができるかを考えなければショップビジネスはうまくいかないことから授業はスタートする。さらに、インストア・マーチャンダイジングで陳列方法を学びプロモーションで顧客獲得の方法を理解する。最後に新規出店のための企画書を作成して授業は終了する。上記の内容は講義が終わったら演習によって理解を深める。なお、全ての授業の課題提出、質問はmanaba、ないしはメールで行う。 
この科目の到達目標
・ショップビジネスが最低限どのような要素で運営されていて、かつ利益を出しているかの知識を理解できている
・ショップ運営に必要なスキルを身につけることができて、かつショップマネジメントに必要な行動力を身につけることができる
・ショップ運営に興味、関心を持つことができ、今後ショップに行ったとき授業で学んだことを行っているかどうかを理解することができる
・ショップ運営をしながらリアルなマーケティングとマネジメントを身につけられる 
成績評価の方法
全授業出席が大前提。授業外学習、及び提出課題はその都度の授業で行ったことをもとに、与えられたテーマを自分の言葉で書くこと(独自性)を評価。定期試験の代わりのレポートを実施する。生成AIやネットからコピー・アンド・ペーストは評価をしない。小テストは中間で理解度を確認する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 講義の出席状況と参加性を評価する 
授業外学習   20  % 「復習ポイント」「設問」等に対する質問、意見を加点対象とする。質問、意見はmanabaにて行う 
小テスト   10  % 講義の中で重要なポイントの理解度を確認する 
提出課題   40  % 提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する 
定期試験   0  % 実施しない 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション 
2. ショップの利益(儲け)を考えてみる 
3. ショップの概要を決める 
4. 売上を増やす方法 
5. エリア・マーケティング 
6. インストア・マーチャンダイジング①(導入) 
7. インストア・マーチャンダイジング②(陳列) 
8. インストア・マーチャンダイジング③(公式) 
9. インストア・マーチャンダイジング④(総括) 
10. ショップのプロモーション 
11. ストア・マネジメント① 
12. ストア・マネジメント② 
13. 新規出店するための企画書作成 
14. まとめ(総括) 


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