授業の概要
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「簿記入門」「日商簿記検定3級対策講座」の知識を前提とする。「簿記入門」(特に7章・14章・15章)をしっかりと復習して授業に臨んで欲しい。 授業は毎回の学習内容の予習を前提として進める。授業中においても理解促進のための演習問題の解答を行うが、知識の定着は事後的な授業外学習に委ねられる。授業では、テキストの記述をなぞるような説明は行わず、キーワード、図解を主体として各論点を理解するポイントを重点的に解説する。学習項目が必ずしも連動しているわけでなく、それぞれが基本的に独立した論点である。毎回の学習による積み上げを期待する。 共通して重視されることは、各取引から正確に仕訳ができるようになることである。ビジネスにおいて会計の知識やその運用能力は必須である。その観点からも簿記の仕訳は会計の本質である。 試行錯誤しながら本授業に真剣に取り組むことで、より高度な会計学や管理会計などを修得する基盤にもなる。
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この科目の到達目標
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・株式会社の会計に関する重要知識を理解し説明することができる。 ・日本商工会議所主催の簿記検定試験2級に合格するための商業簿記の知識を理解し基礎問題を解答することができる。 ・簿記検定2級合格に向けて、授業範囲を一通りやり遂げ、さらに継続して計画的・意欲的に取り組むことができる。
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成績評価の方法
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出席、授業外学習、小テスト(まとめテスト)、提出課題、について以下の割合で評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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全出席し、意欲的に授業に臨むことを前提とする。
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授業外学習
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30
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毎回の受講結果を整理した受講ノートにより評価する。
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小テスト
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40
%
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最終週に実施するまとめテストの結果を評価する。
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提出課題
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20
%
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まとめテストの結果も含め学習内容・成果を自己評価したレポートの内容を評価する。
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定期試験
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定期試験は実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス 株式の発行 剰余金の配当と処分
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2.
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株主資本の係数変動 税金
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3.
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商品売買
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4.
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手形と電子記録債権(債務)等
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5.
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銀行勘定調整表
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6.
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固定資産
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7.
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リース取引
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8.
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研究開発費と無形固定資産
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9.
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有価証券
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10.
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引当金
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11.
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サービス業の処理
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12.
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収益の認識基準
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13.
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外貨建取引
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14.
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まとめテスト
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