授業の概要
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授業の前半では、身近な経済活動から消費者や生産者はどのように行動するのか、モノやサービスが売買される場である「市場」における取引はどのように機能し、どのような効果や問題があるのかを理解したうえで、学んだ理論を実際の経済現象に応用して理解を深める。後半では、国全体の経済のメカニズムと活動などの基本、日本と世界経済とのつながりを理解し、経済指標などから日本全体の経済の動きを捉える。また、日本が抱える経済的な諸問題を検討することでニュースや新聞で取り上げられる経済的な議論への理解を深める。なお、授業では経済指標などのグラフは用いるが、高度な数学は使用しない。 授業の進め方は授業時に提示する「授業レジュメ」の内容を理解し、授業では講義内容から授業内で提示する「問い」に対して自分なりの「答え」を考えることで基礎的な知識を習得する。次に、「提出課題」で学習した知識と理論を用いて実際の経済現象の調査と考察を行う 。なお、授業内の提出物および提出課題はmanabaで行う。
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この科目の到達目標
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・経済学の基本的な用語および考え方を説明できる ・学習した知識を日常生活の中にある経済的行動や現象に結び付けて説明できる ・経済学の基本的な考え方を理解し、今後の勉強や自分の進路に活用することができる
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成績評価の方法
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授業の出席、授業外学習の取り組み、課題の提出、定期試験を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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出席状況と提出物の記述量と内容を評価する。
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授業外学習
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20
%
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ミニレポートの提出状況と内容を評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
%
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自分なりのものの見方・考え方・意見を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する。(基本知識の習得度合いを評価する。)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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授業概要 経済学とは
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2.
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人々の行動と財の取引
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3.
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市場経済と価格のメカニズム
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4.
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市場競争と戦略的意思決定
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5.
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市場の短所
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6.
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財政政策と金融政策
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7.
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日本経済とGDP
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8.
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経済成長とは
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9.
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人口と雇用
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10.
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物価と景気
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11.
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世界と日本経済①貿易
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12.
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世界と日本経済②為替
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13.
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日本の財政問題
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14.
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全体の振り返りとまとめ
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