授業の概要
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第1~4週に古今の著名人が健康とどう向き合ったか、人類が感染症とどう戦ってきたかを考え、それをもとに、現代における健康および健康づくりについて考える。現代人の健康及び健康づくりについて、言説や統計データをもとに理解し、過去の健康を損なう要因とその解決の歩みを学んで、近年のヘルスプロモーションや健康政策などを整理する。健康を損なう環境を、屋内環境と屋外環境に区分し、私たちが実施可能な対応や日常の予防法を学ぶ。主に、水問題、廃棄物問題、大気汚染問題、感染症などを扱う。それを踏まえて、現状の自身の健康観を考察する。第5~11週に健康に寄与する食生活や運動習慣、心の健康面を考える。さらに、健康改善法を理解し、自分の健康状況と食生活や運動実践について考える。第12~14週に自身に最適な健康維持・増進プログラムや健康づくり運動メニュー(運動処方箋)の作成に取り組む。毎週授業時に、室内で実施できる健康軽体操を実施する。
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この科目の到達目標
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・自分の健康(身体面、精神面、社会面)に関心を持ち続けることができる。 ・具体的な評価基準により自己の健康の現状を確認することができる。 ・自分や家族の健康増進・管理の取り組みを実践できる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーと本科目の到達目標を鑑み、毎回の授業出席、授業外学習の確認、課題と定期試験で評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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講義の出席状況と受講態度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習で定めたテーマに毎回取り組んだか、その達成レベルは充分かを評価する。
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小テスト
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10
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毎回振返り小テストを実施し、講義で説明した基礎的な理論やセオリーに関する理解度を評価する。
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提出課題
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20
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提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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30
%
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授業で扱ったトピックに関する知見の定着具合を評価する。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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健康観の変遷と現代の健康づくりの意味
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2.
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健康の現状と大学生の健康・健康づくり
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3.
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ヘルスプロモーション政策と行政サービス
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4.
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健康を損なう環境
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5.
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身体の仕組みと健康
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6.
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食生活と健康
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7.
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健康のための食生活
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8.
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健康と運動の栄養学概論
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9.
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運動の効用と健康
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10.
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健康のための運動と安全管理
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11.
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心の健康と運動
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12.
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医療の発達と健康科学の成果
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13.
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体力つくり・健康つくりの実際 運動処方と自己管理
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14.
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体力つくり・健康つくりの習慣化 自己管理の確立
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