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年度 2025 
講義コード 12400501 
講義名 科学と技術 
担当教員

勝田 悟

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-FMS-102 



授業の概要
 科学技術は、人を幸せにするものであり、人類はこれまでにさまざまな研究開発を行ってきている。地球上における物理法則、から宇宙における変化、時間と空間の関係、目に見えないダークマター、ダークエネルギーの解明と果てしなく知的活動は続いている。自然科学は物理、化学、生物など人によって分類されているが、全てが有機的に関係し合っている。さらに、科学で得た知見を人類の生活に直接結びつける技術は、工学へと発展し、工業生産へと進展している。新しい技術は、生活や多くの産業に応用され、生活に利便性を与え、産業を効率化している。
 本授業では、科学技術の発展の経緯を踏まえて、メリット、デメリットを理解し、今後のあり方を検討する。 
この科目の到達目標
・科学技術発展に関する基礎的内容を理解し、学習力、思考力、探求力に関し自ら考える力を発揮できる。
・科学技術の進展によるメリット、デメリットを把握し、「持続可能な開発のための目標(SDGs)」を踏まえて説明することができる。 
成績評価の方法
 毎回の講義で課題を提出し、講義内容を理解しているか評価する。授業で得た知識に基づき検討する課題を提示し授業外学習で評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   10  % 講義の出席状況を評価する。 
授業外学習   20  % 授業内容の復習状況について評価する。授業外学習のレポート提出指示はオンライン講 義時に行い、定期試験時にハードコピーを提出する。 
小テスト   20  % 教科書、講義の理解度、完成度などを総合的に判断して評価する。小テスト は講義で示した課題をmanabaに提出する。 
提出課題   0  % 実施しない。 
定期試験   50  % 教科書、講義の理解度、完成度などを総合的に判断して評価する。定期 試験時に対面で実施する。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 「科学と技術」の基本的事項 
2. 持続的に知識を得ることと加速する科学技術の進展 
3. 文明と理論 
4. 科学技術計画(日本の科学技術基本計画等) 
5. 科学技術に関する功績の価値評価 
6. 科学技術の利用 
7. 生物の繁栄と衰退 
8. 不自然が作り出す付加価値 
9. 宇宙空間(宇宙と地球、惑星、恒星) 
10. 宇宙の存在(時間と空間、見えない物質) 
11. 生物に関する科学技術(生物工学) 
12. 物質の空間的把握 
13. 各種エネルギーの性質と利用方法、太陽光起源、水素エネルギー、核開発 
14. 全講義の内容全体を再度確認 


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