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年度 2025 
講義コード 12450402 
講義名 英語ⅠC B 
担当教員

足立 絵里子

配当年次 1年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-FCL-FL-103 



授業の概要
上記の4技能を伸ばすために共通して必要となるのは、語彙力と文法力の知識である。従来の考え方では、知識の獲得が先で、その後に応用や活用する力を養成するという順番で英語を学習してきたが、結局、応用する時間や活用する時間が不足して、知識のみの獲得に止まっている場合が多く見られる。この授業では可能な限り知識と応用、活用力を同時に身につけられるような授業設計をしているので、よりよい学習者になるためにも積極的に授業に参加し、discussion等にチャレンジしてほしい。また、本学が独自に開発したリチャード川口先生の映像教材(「バンクーバー発音の鬼が教えるネイティブ発音の極意」)で英語の正しい発音の仕方を学び、練習用アプリ(発音道場)で繰り返し復習を行う。
授業外学習への熱心な取り組みも重要である。アプリを用いた発音練習を毎回行い、授業で学ぶ語彙・熟語がしっかり身につくよう何回も繰り返し学習することが肝要だ。学んだ単語句は、Reading Passageを聞くことによって応用、または活用される。単語の意味は一つだけではないものも非常に多く、多読することでさまざまな意味で使われていることがわかるだろう。また、単語は一つの品詞に属しているとは限らない。名詞だと思っていたものが実は動詞としても使えることもある。例えばbookは本という意味だが、動詞では予約するという意味があり、waterは“水”という意味だが、動詞では“水をやる”という意味もある。この授業では固定的な考え方から解放され違った角度から英語を見る力を養うことができる。 
この科目の到達目標
・実用英語技能検定2級程度の内容の文章を読んで正しく理解することができる。
・日常会話を聞いて内容が理解でき、簡単な単語と文法の知識を使って会話ができる。
・発音練習を続けることで、ネイティブに近い発音ができるようになる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、および定期試験の結果により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 全出席を前提条件とする。授業への参画度、主体的な発表及び授業中の練習成果も評価する。 
授業外学習   20  % 授業外学習の提出と成果、及び発音練習の取り組み状況を評価する。 
小テスト   20  % 学習した内容に関する理解度や成果を測る。 
提出課題   0  % 実施しない。 
定期試験   30  % 外部試験の得点を評価の対象とする。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
・動画で発音練習①
Introduce Yourself
C1:Campus Life 
2. ・動画で発音練習②
U1:Shared housing vs. Living alone
C1:Campus Life 
3. ・動画で発音練習③
U2:Studying in a Café vs. Home
C2:Weekends 
4. ・動画で発音練習④
U3:Gakuran vs. Blazer
C2:Weekends 
5. ・動画で発音練習⑤
U4:Coming-of-Age Ceremonies
C3:Japanese Culture 
6. ・動画で発音練習⑥
U5:24/7 Convenience Stores
C3:Japanese Culture 
7. 小テスト
フィードバック 
8. ・動画で発音練習⑦
U6:Japanese Era Names
C4:Healthy Living 
9. ・動画で発音練習⑧
U7:Point Card
C5:Fashion 
10. ・動画で発音練習⑨
U8:Disaster Volunteers
C5:Fashion 
11. ・動画で発音練習⑩
U9:Domestic trip vs. Abroad
C6:Lifestyle 
12. U10:StudyinglEnglish abroad
C7:Celebrations 
13. 小テスト
フィードバック 
14. 定期試験の準備 


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