授業の概要
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本授業においては、インターネットに関する身近なケースを用いて、関連するマナー、ルール等を解説し、情報化社会におけるモラルのあり方について概観する。これを前提として、ネットマナーから関係する法律(特別法を中心)にいたるまでを理解し、実践的な情報モラルを身に付け、ネットリテラシーを高めていく。同時に昨今のいわゆる炎上した案件を取り上げ投稿者の心理状態などを紐解くことで、炎上をしないさせない対処の仕方を考察していく。また、就職活動やビジネスパーソンになってから必須となる、ビジネスメールの基本的なルールについてやネットセキュリティーの基礎知識も解説する。更に企業のオンラインショッピングやマーケティング調査などについて解説し、ユーザーとして心がけるべきネットの利用法、べからず集などを理解することで、社会に出てからではなく、出る前に企業におけるネットの知識を身に付けた即戦力の人員となることを目指す。
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この科目の到達目標
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・インターネット等で情報活用する際に、違法性やネットマナー違反に俊敏に対応しネットリテラシーを高めることができる。 ・ネット上での様々な危険・迷惑行為の被害者・加害者にならないよう理解を深めることができる。 ・ネット上での様々な事件について、場合分けを行いながら解説することができる。 ・ネットセキュリティーについての理解を深めることができる。
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成績評価の方法
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授業出席、授業外学習の成果を問う小テスト、毎週の授業外学習レポート評価、課題評価の合計点で成績評価を行う。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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講義へ積極的に関わっているのか、確認する。
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授業外学習
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30
%
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授業外学習の提出リポートにより評価する。
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小テスト
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30
%
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毎回の授業内容に対する理解度を評価する。
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提出課題
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20
%
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与えられたテーマについて、総合的に評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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情報モラルはなぜ必要なのか?
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2.
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インターネットのルールとマナー
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3.
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インターネットで情報検索・発信する
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4.
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インターネットでコミュニケーション-電子メール-
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5.
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インターネットでコミュニケーション-掲示板-
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6.
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ビジネスメールのマナー
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7.
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著作物に関わる諸問題 -著作権とは-
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8.
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著作物に関わる諸問題 -著作隣接権と著作物の利用-
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9.
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著作物に関わる諸問題 -引用と私的利用-
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10.
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プライバシーと個人情報保護
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11.
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ウィルス・不正アクセス
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12.
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インターネット取引での注意点
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13.
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インターネットでの不正商法
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14.
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まとめと振り返り
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