授業の概要
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本講義では、マネジメントに関する代表的な学説及び理論を学習していく。受講する学生には、さまざまな研究者の提唱する主要な概念と技法の意味、それらが現在の企業経営にどのように用いられているかについて、的確に把握し考察することが求められる。 毎週の授業の進め方は以下のとおりである。①予習として、テキストの該当章を読み、問題意識を高めて授業に臨む。②授業において、テキスト内容に関連させて問いかけをしながら解説を行う。③問いかけに関して各自検討した内容について、その場でメモを取る。④各授業終了後に、学習内容、検討結果等を授業外学習としてまとめる。なお、第2週からは各授業の冒頭において、提出された授業外学習より有益な質問に対する回答を行いながら、先週の復習を行う。授業の特長として、教科書の知識を単に覚えるのではなく、常に自分自身や現実のビジネス活動に当てはめて考えることを重視する。社会人生活における実践を意識して進めるため、積極的かつ主体的な授業への参画を期待する。
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この科目の到達目標
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・マネジメント(経営管理)に関する代表的な研究者の学説及び理論を学び、そこにおける基礎的な概念を理解することができる。 ・現代における企業が直面し、抱えているさまざまな経営課題について、具体的な事象や事例を自ら発見し、それらを学習した学説や理論を適用して理論的に分析し、改善策や解決策の創出に向けて応用することができる。 ・本講義で習得した理論や学説に関する知識、現実への適用や分析・考察した内容を、他の専門科目、PBL活動、ゼミ活動などに活用することができる。
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成績評価の方法
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授業出席に関わる出席率・受講態度、授業外学習への取り組み状況と内容、提出課題、総括テストにより総合的に評価する。授業外学習では、学習内容の的確な把握と自分自身や現実のビジネスへの適用への視座、その上での質の高い問いの提示を重視する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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出席率に授業参画度・受講態度を併せて評価する。
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授業外学習
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30
%
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授業外学習の提出状況、提出物の内容により評価する。
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小テスト
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20
%
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知識習得の度合を評価するために最終14週の授業内で「総括テスト」を実施する。
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提出課題
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30
%
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学んだ知識の応用力を問う課題により評価する(未提出の場合単位取得を認めない)。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス マネジメントとは
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2.
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科学的管理法
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3.
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管理過程論
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4.
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マネジメントサイクル
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5.
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人間関係論
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6.
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動機づけ理論
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7.
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リーダーシップ理論①
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8.
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リーダーシップ理論②
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9.
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意思決定理論
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10.
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組織構造 組織と戦略
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11.
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組織文化と組織変革
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12.
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個と組織の関係
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13.
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組織学習と知識創造
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14.
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総括テスト
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