授業の概要
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「社会を科学する」ためには、過去に学び、他者・他国との違いに学び、今を見つめ、未来を見据える力が必要になる。歴史、経済、政治、法律、教育、経営、社会、文化、生き方などなど、多様な社会科学の学問領域のうち、毎回テーマを絞り、テーマについて、縦軸と横軸の視点を持ちながら探究し、変遷を知り、今を見つめ、未来を摸索していく。個人での探究とAIを活用した学び、対話による相互に学ぶ合う時間を通して、未来を見つめる目を養い、未来を拓く行動・生き方へと落とし込んでいく。日常生活のあらゆる場面でも、社会を見る目を養い、想像力豊かに、創意工夫ができる力を養っていく。 授業の進め方としては、毎回、授業開始時に、今週のテーマに関する「社会科学的探究」についてディスカッションをし、発表をしてから、全体で学びを深めていくスタイルとする。 毎回、積極的に情報収集をし、授業の準備を行い、学び・気づきを発言し、想いを分かち合い、学び合う姿勢を持っての参加を期待する。
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この科目の到達目標
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・社会や生活の変化を理解し、未来を見据えて行動や自分の生き方を選択できる。 ・社会科学的な視点を踏まえて、政治や経済、各国や各企業の取組について、自分の考えを述べることができる。 ・社会が抱える課題と、その課題解決のために、どのような方策が考えられるのかを自らの言葉で語ることができる。
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成績評価の方法
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「関心・意欲・態度」を課題の提出状況や内容・授業時の様子から確認する。「知識・理解」「思考・表現」について、各授業項目の領域に関して、社会科学的考察を踏まえて、自らの言葉で記述することができるかどうかを確認する。以上を総合的に判断して評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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講義の出席状況と、態度(発言や質問など)を評価する。
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授業外学習
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30
%
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授業外学習の提出レポート(manaba)により、関心・意欲と予習の成果を確認する。
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小テスト
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20
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社会科学的視点でどう考察するか、ケーススタディを行う。(第6週・第12週に実施予定)
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提出課題
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20
%
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社会科学的視点に立ち、各自の興味・関心に基づいて、特定の分野を探究し、レポートを作成する。
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定期試験
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0
%
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実施しない
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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社会科学とは何か
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2.
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「産業」を社会科学する
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3.
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「政治」を社会科学する
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4.
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「生き方・暮らし」を社会科学する
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5.
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「食・気候」を社会科学する
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6.
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「健康(医療)」を社会科学する
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7.
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「移動・通信手段」を社会科学する
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8.
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「AI」を社会科学する
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9.
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「教育・学校」を社会科学する
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10.
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「結婚・社会制度」を社会科学する
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11.
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「貧困・社会問題」を社会科学する
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12.
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「幸せ・豊かさ」を社会科学する
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13.
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各自発表
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14.
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総括
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