授業の概要
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本授業の総論部分では、「経営戦略」の概念を理解した上で、企業活動を方向づける「経営戦略策定プロセス」の体系を学ぶ。各論部分では、戦略策定の前提となる「環境分析手法」を習得し、企業の存続発展を持続させる「成長戦略」と、競合他社に対する優位性を見出す「競争戦略」について、その代表的な理論と手法を学習する。さらに、企業活動を推進する各部門の戦略について、「ソリューション営業戦略」と「人材育成戦略」を中心に学習を進める。また、授業の進め方については、①授業の受講前におけるテキストの通読による知識習得、②授業中の講義とグループ演習による知識の理解促進、③授業内容を踏まえた授業外学習(企業事例研究等)による知識の定着化、以上の3つの学習場面を設定してサイクルを回す方式を採用する。なお、本授業を履修する学生は、授業外学習の企業事例研究やレポート課題に関わるテーマ企業を、自ら選定することが前提条件となる。
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この科目の到達目標
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・経営戦略策定プロセスの概要を説明することができる。 ・経営戦略に関わる代表的な理論と手法を説明することができる。 ・学習した代表的な手法を活用して、企業事例を分析することができる。
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成績評価の方法
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全授業の出席が大前提となるが、授業中の積極性、授業外学習の提出状況と提出資料の内容、小テスト(計2回)、提出課題(テーマ企業のレポート課題)によって総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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毎回出席を前提条件とする。授業中の受講態度・発言・グループワークへの参画度も併せて評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習で提示した課題の提出状況と達成度で評価する。授業外学習の指示・提出は、「manaba」で行う。
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小テスト
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20
%
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経営戦略の基本知識の理解度について、授業内でテスト(計2回を予定)を実施して評価する。
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提出課題
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30
%
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各自で選定したテーマ企業に関わるレポート提出(計1回を予定)を課し、その内容で評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション
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2.
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経営戦略の位置づけと基本概念①
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3.
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経営戦略の位置づけと基本概念②
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4.
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経営戦略策定プロセス
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5.
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経営戦略の組織への展開
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6.
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経営環境分析①
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7.
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経営環境分析②
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8.
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成長戦略①
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9.
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成長戦略②
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10.
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成長戦略③
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11.
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競争戦略①
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12.
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競争戦略②
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13.
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機能別戦略①
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14.
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機能別戦略②
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