授業の概要
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チームマネジメントとは、成果や目標を達成するためにメンバーが動きやすくなるように調整したり、働きかけたり、仕組みを作ったりして、メンバーそれぞれのモチマエを活かして最大の力を発揮できるチームへと導くことである。そして、メンバー全員が主体的に目標に向かってどのようにして課題を解決していくのか考え、実行できるようになることが重要となる。 この授業では学生がチームマネジメントについて理解できるように、サッカーなどのスポーツを通じて、“ヒト”という要素に焦点を当て、事例を示しながら、経営学、マネジメントを学ぶ。一般企業のビジネスとスポーツクラブのビジネス(特にマネジメント)の違いを理解しながら、進めていく。 スポーツを通じてマネジメントに関する一般的な知識を学習することにより、マネジメントについての理解をよりいっそう深める。そして、その後の学生のキャリア形成にもチームマネジメントの知識を生かして、様々な課題に対応し成果を挙げることができるよう、実践的なマネジメントを学ぶ。
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この科目の到達目標
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・マネジメントの基本的な枠組みを理解し、スポーツの事例より組織(チーム・クラブ)のマネジメントについて重要な要素を説明することができる。 ・スポーツ組織のマネジメントにおけるキーワードを説明できる。 ・マネジメントの様々な形態・階層の存在を学び、学生自身のキャリア育成に生かすことができる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーならびに本科目の到達目標を鑑み、4回の小テストによりチームマネジメントに対する理解度を評価し、授業への参画度、授業外学習、課題提出と合わせて総合的に評価を行う。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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講義の出席状況と態度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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各回の授業に備える事前・事後学習を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaにて行う。
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小テスト
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40
%
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各回の授業で説明した定義や概念の理解度を確認する。計4回実施する。
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提出課題
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10
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課題テーマについての情報収集・分析・自己表現能力を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンスとイントロダクション
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2.
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Jリーグやスポーツ団体の構造理解
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3.
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スポーツビジネスとJクラブビジネス
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4.
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組織論1:心理的安全性
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5.
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組織論2:チームの成長ステージ
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6.
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組織論3:チームビルディングの体系理解
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7.
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組織論4:理念とパーパス
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8.
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組織論5:戦略について
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9.
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法務、コンプライアンス
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10.
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財務
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11.
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スポーツ組織のおけるプロジェクトマネジメント
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12.
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スポーツ組織におけるセルフマネジメント
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13.
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スポーツ組織の トップマネジメント
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14.
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総括
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