授業の概要
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本授業では、最新のデジタルビジネスについての知識習得を目的とした講義のパートと、受講者が実際にビジネスアイデアを創るグループ活動のパートで構成する。これは、現在のビジネスにおける情報をインプットとして、いまの時代の顧客が満足する新しいビジネス企画をアウトプットためである。そこで講義の前半では、最近のデジタルビジネスにおいて成功しているビジネス事例を取り上げ、その背景や特徴、技術要素などのポイントを解説する。できるだけ身近な事例を取り上げることで自分事として捉えられるようしている。講義の後半では、前半の講義の中で解説した内容をもとにしながら、受講者で構成したグループにより新たな時代に向けての斬新なアイデアを出し合い、それらを将来に向けたビジネスとしてまとめていくプロセスを体験してもらう。この講義の最終回では、各グループで考えたビジネスアイデアをショートピッチ(発表)してもらい、そのアイデアの評価までを行う。この一連の流れにより知識の習得だけではなくデジタルビジネスへの理解をより実感し、デジタル時代に求められるビジネスプランニングの基礎力を体得できる内容となっている。
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この科目の到達目標
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・最近のデジタルビジネス事例の成功要因を理解し、新たに生まれてくるビジネス構造を理解することができる。 ・現代社会を俯瞰する視点や最新デジタル技術を学ぶことで、DX時代に必要とされている課題発見能力が習得できる。 ・自分で新しいアイデアを考えだし、その価値を資料にまとめ提案することができる。 ・デジタルビジネスに関するトピックスについて調査し、自分の情報として整理しまとめることができる。
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成績評価の方法
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授業出席、発言や質問など関与度合い、授業外学習、小テスト、提出課題により総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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50
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授業の出席状況と関与度合いから評価する。
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授業外学習
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20
%
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受講ノートの内容を評価する。受講ノートは授業内で指定する。
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小テスト
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10
%
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授業内容の理解度を評価する。
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提出課題
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20
%
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自らの考え、説明の論理性、根拠など総合的に判断し評価する。
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定期試験
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション
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2.
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チームビルディング
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3.
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DX 時代のビジネス環境を紐解く
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4.
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Society5.0 の世界を理解する
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5.
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ビジネス事例解説 ①「プラットフォームビジネス」
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6.
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DX の意味とビジネスへの影響を理解する
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7.
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企業活動におけるSDGsの取り組みを考える
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8.
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デザイン思考を活用する
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9.
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ビジネス事例解説 ②「デジタル通貨」
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10.
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消費者行動を理解する
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11.
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消費者ニーズを洞察する
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12.
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ビジネス事例解説 ③「サブスクリプション」
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13.
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ビジネスの提案方法を体験する
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14.
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ビジネスアイデアの提案と評価
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