授業の概要
|
|
この授業では、マーケティングリサーチを行う上で基本となる知識をまず学び、その知識を「リサーチプロジェクト」で活用・実践していく。 マーケティングリサーチの必要性や手順、活用事例などについて講義を行いながら、並行して、企業の現場で行われているマーケティングリサーチのストーリーに沿った演習を行う。履修者一人ひとりがテーマ選定からスタートし、調査(統計データによる調査、アンケート調査、インタビュー)・分析・提案プレゼンテーションを実際に行い、その結果をふりかえることで学びを深めていく。報告に至るまでのタイムマネジメントも経験する。 これまで大学で履修した授業で身につけたマネジメントやマーケティングの知識、情報の扱い方、文書のまとめ方、基本的な統計の処理やExcel操作、プレゼンテーション、チーム活動の進め方といったスキルについてもフルに活用することになる。 [担当教員の実務経験] 金融サービス会社にてSE業務、社内教育研修講師等、コンサルタントとして企業のマーケティング戦略立案サポート、社員育成、商店街の活性化事業等を経験。 [実務経験に基づく項目] リサーチプロジェクトの企画・実施、二次データ・調査票・インタビューによる調査、報告提案
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・マーケティングリサーチの役割やプロセス、主な調査方法について理解を深め、説明することができる。 ・マーケティングリサーチが実務的にどのように活用されているのかがわかる。 ・リサーチテーマに対して、適切な調査方法や分析方法を選択・実行し、その結果をわかりやすく提示することができる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
授業への出席、参画度、授業外学習、課題の質、プレゼンテーションなどにより総合的に評価する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
20
%
|
出席回数に授業の参画度(受講態度も含む)、授業内で行う復習や演習問題への取り組み状況をあわせて評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
20
%
|
授業外学習の提出内容により理解度を評価する。
|
|
|
|
|
小テスト
|
10
%
|
最終回にまとめの小テスト(理論の確認)を行う。
|
|
|
|
|
提出課題
|
50
%
|
知識習得の度合いと、その知識を応用・実践する力を問う課題により評価する。プレゼンテーションの実践も含む。指定の課題の提出およびプレゼンテーションを行わない場合、単位修得はできない。
|
|
|
|
|
定期試験
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
ガイダンス マーケティングリサーチとは
|
|
2.
|
マーケティングリサーチの活用
|
|
3.
|
マーケティングリサーチの手順 仮説の重要性
|
|
4.
|
データの種類 マーケティングリサーチの実施方法
|
|
5.
|
二次データの見方・使い方
|
|
6.
|
リサーチ企画書の概要 調査票による調査
|
|
7.
|
リサーチ企画書の書き方 調査票の作成
|
|
8.
|
中間報告
|
|
9.
|
インタビューによる調査法
|
|
10.
|
調査結果の分析方法
|
|
11.
|
リサーチ結果の整理 報告書の作成
|
|
12.
|
提案・報告のポイント 報告・提案準備
|
|
13.
|
リサーチ結果の報告
|
|
14.
|
リサーチ結果の報告 ふりかえり・自己評価 まとめの小テスト
|
|
|