シラバス参照

年度 2025 
講義コード 12800301 
講義名 プレゼンテーション力を強化する 
担当教員

辻 忠恭

配当年次 2年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-FBL-EP-231 



授業の概要
 ビジネスシーンでは、プレゼンテーションによってキャリアが決まるなど、プレゼンテーション力は、自分の価値を高めるためのスキルであり、良好な人間関係を構築することにも役立つ。プレゼンテーション力の強化のため「コミュニケーション能力」「論理的思考力」「人前力(人前で話す力)」の向上を目指す。「コミュニケーション能力」については、聞き手のことを考え(分析して)メッセージを組み立てる能力、「論理的思考力」では、ピラミッドストラクチャーを理解し、根拠と結論を正しく、漏れなくダブりなく(MECE)全体をカバーした内容構成にできるスキル、「人前力」では、伝え方を意識して人前でプレゼンテーションを行い「緊張感」と「話すこと」に慣れること、これらを実践を通して修得する。
 授業は演習形式を基本とし、一部講義形式と組み合わせて行う。演習では、グループおよび個人でのワークとプレゼンテーションを行い、実践的なスキルを身につける。また、相互の評価を実施し、他者のプレゼンテーションを聴き、評価することで、自己を客観的に振り返り改善につなげる。講義では、パワーポイントの使い方などプレゼンテーションスキルを学び、演習により体験的に理解を深める。 
この科目の到達目標
・プレゼンテーションにおける重要なスキルを理解し、実践の場で活用できる。
・聞き手のことを分析し、的確なメッセージを組み立てることができる。
・論理的な資料を作成し、伝え方を工夫して、聞き手にわかりやすく説明することができる。 
成績評価の方法
授業への参画度、授業外学習への取り組み、課題の提出状況、小テストでの実技により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   40  % 個人およびグループワークなどの授業への意欲・参画度を評価する。 
授業外学習   20  % 授業内容に関するレポートにより理解度を評価する。提出は「manaba」上で行う。 
小テスト   20  % 与えられたテーマのプレゼンテーションにより評価する。 
提出課題   20  % プレゼンテーション資料と指示された資料の完成度を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
強化項目について理解する 
2. スライド構成①
テンプレートの活用 
3. スライド構成②
デザインと構図 
4. 個人プレゼンテーション 
5. 聞き手の分析と伝え方 
6. メッセージの構築 
7. 個人プレゼンテーション準備(聞き手の分析・メッセージ構築) 
8. 個人プレゼンテーション準備(資料の作成・伝え方) 
9. 個人プレゼンテーション(指定テーマ) 
10. 個人プレゼンテーションの振返りと生成AIの活用 
11. グループプレゼンテーション準備(聞き手の分析・メッセージ構築) 
12. グループプレゼンテーション準備(資料の作成・伝え方) 
13. グループプレゼンテーション 
14. グループプレゼンテーションと全体の振返り 


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