授業の概要
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ビジネスシーンでは、プレゼンテーションによってキャリアが決まるなど、プレゼンテーション力は、自分の価値を高めるためのスキルであり、良好な人間関係を構築することにも役立つ。プレゼンテーション力の強化のため「コミュニケーション能力」「論理的思考力」「人前力(人前で話す力)」の向上を目指す。「コミュニケーション能力」については、聞き手のことを考え(分析して)メッセージを組み立てる能力、「論理的思考力」では、ピラミッドストラクチャーを理解し、根拠と結論を正しく、漏れなくダブりなく(MECE)全体をカバーした内容構成にできるスキル、「人前力」では、伝え方を意識して人前でプレゼンテーションを行い「緊張感」と「話すこと」に慣れること、これらを実践を通して修得する。 授業は演習形式を基本とし、一部講義形式と組み合わせて行う。演習では、グループおよび個人でのワークとプレゼンテーションを行い、実践的なスキルを身につける。また、相互の評価を実施し、他者のプレゼンテーションを聴き、評価することで、自己を客観的に振り返り改善につなげる。講義では、パワーポイントの使い方などプレゼンテーションスキルを学び、演習により体験的に理解を深める。
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この科目の到達目標
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・プレゼンテーションにおける重要なスキルを理解し、実践の場で活用できる。 ・聞き手のことを分析し、的確なメッセージを組み立てることができる。 ・論理的な資料を作成し、伝え方を工夫して、聞き手にわかりやすく説明することができる。
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成績評価の方法
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授業への参画度、授業外学習への取り組み、課題の提出状況、小テストでの実技により総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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個人およびグループワークなどの授業への意欲・参画度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業内容に関するレポートにより理解度を評価する。提出は「manaba」上で行う。
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小テスト
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20
%
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与えられたテーマのプレゼンテーションにより評価する。
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提出課題
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20
%
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プレゼンテーション資料と指示された資料の完成度を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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_
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション 強化項目について理解する
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2.
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スライド構成① テンプレートの活用
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3.
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スライド構成② デザインと構図
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4.
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個人プレゼンテーション
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5.
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聞き手の分析と伝え方
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6.
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メッセージの構築
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7.
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個人プレゼンテーション準備(聞き手の分析・メッセージ構築)
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8.
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個人プレゼンテーション準備(資料の作成・伝え方)
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9.
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個人プレゼンテーション(指定テーマ)
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10.
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個人プレゼンテーションの振返りと生成AIの活用
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11.
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グループプレゼンテーション準備(聞き手の分析・メッセージ構築)
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12.
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グループプレゼンテーション準備(資料の作成・伝え方)
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13.
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グループプレゼンテーション
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14.
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グループプレゼンテーションと全体の振返り
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