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年度 2025 
講義コード 12801101 
講義名 サービス接遇検定受験講座 
担当教員

馬場 里沙子

配当年次 2年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-CQS-222 



授業の概要
本科目は、サービス接遇検定 2級、準1級の受験が前提の授業である。サービス接遇検定とは、サービス業において一般的に求められる資質(マインド)と技能(スキル)を問う検定試験である。2級は5つの領域から構成され、択一式・記述式問題が出題され、ネット試験(CBT)で受験する。準1級はロールプレイ形式で行う面接試験で、7月に池袋の会場で実施される。面接試験の練習は、就職活動の面接対策にも有効である。
授業は、検定項目にしたがって進める。第2週~12週は、2級対策を行う。過去問題を各自で解き、授業で具体的なサービス現場の事例を用いて解説を行う。授業後に過去問題を使った理解度の確認テストをmanabaで実施する。第13週~14週は、準1級面接試験対策を行う。受験者役と審査員役に分かれて、ロールプレイ練習を繰り返し行う。なお、第14週は模擬面接を実施するため、スーツ着用とする。
■変則授業のための注意点:準1級面接試験日程(7/12,13)に合わせた授業スケジュールのため、2コマ連続授業を1~2回を行う。2コマ連続は、6・7週、9・10週を予定している。確定した日程はmanabaで告知する。
■2級受験について:ネット試験(CBT)で受験する。12週終了翌日~準1級面接試験前日の間に各自で日程を決めて申し込み受験すること。(受験に関する詳細は初回授業で伝える) 
この科目の到達目標
・サービス接遇検定の5つの領域におけるサービスへの考え方と実際のサービス活動を体系立てて理解し、2級と準1級の合格に向けて計画的な学習ができる。
・2級対策で取り上げる様々なサービス現場の事例やそのあり方を通して、サービススタッフの立場でサービス企業のしくみや顧客意識を理解し、就職につなげて考えることができる。
・準1級面接試験の練習を通して、サービススタッフとして求められるマナーの実践や好感度の高い印象を身につけ、就職活動の場で活用できる。 
成績評価の方法
・授業出席、授業外学習(manaba)への取り組みを重視し、中間試験、模擬試験など総合的に評価する。
・単位取得のためには、担当教員への2級の結果通知および準1級の学内受験、第14週までの授業出席が必須である。
・サービス接遇検定(2級、準1級)の合否結果を本科目評価の対象とする。
・検定試験を通して学ぶサービススタッフとしてのホスピタリティ(他者への気配り)の発揮を評価の対象とする。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   15  % 出席とともに検定への取り組み姿勢、受講態度、ペアワーク時の参加姿勢を評価する。 
授業外学習   20  % 個人学習の成果を確認テスト、面接試験の練習などで評価する。 
小テスト   40  % 敬語の小テスト、中間試験(理論編)、模擬試験(理論・技能編)を実施し評価する 
提出課題   10  % 提示範囲の過去問題ABCを実施しmanabaで提出、各領域の理解度を確認する。 
定期試験   15  % 学外受験の結果で代替する。(サービス接遇検定2級、準1級それぞれの合否結果を評価の対象とする) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
授業への取り組み方 
2. Ⅰサービススタッフの資質 
3. Ⅱ専門知識 
4. Ⅲ一般知識  
5. 理論領域のまとめ
【中間試験】 
6. Ⅳ対人技能 ①
スタッフの基本マナー 
【敬語の小テスト】 
<2コマ連続(予定)> 
7. Ⅳ対人技能 ②
お客様との接し方と注意点
<2コマ連続(予定)> 
8. Ⅳ対人技能 ③
記述問題解答のコツ 
9. Ⅴ実務技能 ①
社交業務の理解
<2コマ連続(予定)> 
10. Ⅴ実務技能 ②
日常業務の理解
<2コマ連続(予定)> 
11. Ⅴ実務技能 ③
記述問題解答のコツ 
12. 2級試験直前対策
【模擬試験】 
13. 準1級 面接対策 
ポイントレッスン 
14. 準1級 面接対策 
トータルレッスン
【スーツ着用】 


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