授業の概要
|
|
スポーツマネジメントという言葉は、ここ最近、メディアでもアカデミックな世界でも数多く見受けられるようになったが、同時になじみがありながら理解し辛い概念・機能であるとも言える。マネジメント一般について、ヒト・モノ・カネという三要素をベースに、ケースや様々な題材を活用し学ぶ。また、スポーツマネジメントについては、スポーツに関わるビジネス(プロスポーツ、イベント、メディア、スポンサー、施設など)およびスポーツ活動(チーム、学校体育や地域・子ども・高齢者・障がい者・健康増進のスポーツなど)に必要とされるマネジメントといった視点から、「見る」、「する」、「支える」スポーツの現状とその課題を理解することで、スポーツの価値を高め、スポーツがより日常生活に必要とされるためのマネジメントの役割について学ぶ。さらにスポーツマネジメントという概念は、スポーツビジネスの隆盛に伴ってその存在感を増して来たが、今日ではスポーツに関わるステークホルダーが複雑化し、またスポーツを取り巻く環境が著しく速く変化していることから、ビジネスにおいてはもちろんのこと、これからのスポーツ実践者を増やす点においても時代にあったマネジメントによる課題解決を求められていることを学ぶ。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・「マネジメントとは?」という問いに自分の言葉で答えることができる。 ・マネジメントについての基本的枠組みを理解し、スポーツの世界においてどのようにマネジメントが実践されているのかを説明することができる。 ・今後にスポーツマネジメントが取り組むべき課題について理解し、その改善案を説明することができる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
ディプロマポリシーならびに本科目の到達目標を鑑み、授業外学習、課題提出、小テスト、授業出席(出席レポート)により総合的に評価する。各回の講義で説明する基本的なマネジメント要素についての理解と、自分の意見をまとめる提案力を評価する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
30
%
|
講義出席だけでなく、授業内容理解度(出席レポート)、積極的な参画度についても評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
20
%
|
各回の授業に備える事前学習を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
|
|
|
|
|
小テスト
|
40
%
|
4回の小テストを実施する。各回の授業で説明している定義や概念の理解度を確認する。
|
|
|
|
|
提出課題
|
10
%
|
課題テーマについての情報収集・分析・自己表現能力を評価する。
|
|
|
|
|
定期試験
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
ガイダンスとイントロダクション
|
|
2.
|
スポーツに関するマネジメントの考え方
|
|
3.
|
日本のスポーツ政策
|
|
4.
|
スポーツの産業と市場
|
|
5.
|
トップスポーツに関するマネジメント
|
|
6.
|
スポーツイベントに関するマネジメント
|
|
7.
|
スポーツにおけるステークホルダーマネジメント
|
|
8.
|
スポーツ施設に関するマネジメント
|
|
9.
|
スポーツにおけるチームマネジメント
|
|
10.
|
子どもスポーツのマネジメント
|
|
11.
|
学校体育・スポーツのマネジメント
|
|
12.
|
地域スポーツのマネジメント
|
|
13.
|
健康スポーツのマネジメント
|
|
14.
|
障がい者スポーツのマネジメント
|
|
|