シラバス参照

年度 2025 
講義コード 12803301 
講義名 コンテンツプロデュース A 
担当教員

穀田 正仁

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-SCS-CB-211 



授業の概要
コンテンツビジネスをプロデュースするために必要な知識を各回の講義で解説するとともに、講義内容に応じ演習等も実施し、講義で学んだ内容を実際に自分自身で企画を立案する作業を複数回実施することで、より実践的に企画立案できるよう理解を深める。一部演習においてはフレームワークを使用し講義や事前実習で得た知識を体系化する上でも役立つ資料も活用する。また実際のビジネスにおいては、クライアントやユーザーに対し的確なプレゼンテーションを求められる場面も少なくないため、演習で立案した企画のうち優秀な企画に関しては講義内で作成者自ら発表を行い、さらに効果的な企画プレゼンが可能になる視点、手法に関しても解説する。
コンテンツは世の中を「豊かにする」「楽しませる」「便利にする」「問題解決する」ために立案し具体化することが基礎となる。そのためには現代社会において高く広い感度をもって「コンテンツの種」を見つけることが重要である。本科目を受講しコンテンツプロデュースの一連の流れを理解することは、今後コンテンツビジネスをはじめ様々なビジネスを遂行する場面においても必ず役立つ視点であり、講義に終わらない様々な知見を広げ「送り手」の習慣を身に付けることも本科目の重要な目的である。 
この科目の到達目標
・コンテンツをプロデュースするための一連の基礎知識を得ることができる。
・世の中にある多くの課題や気づきを「コンテンツビジネスの種」として、プロデューサー視点で理解できるようになる。
・ビジネスを創出する際に大事な視点である「受け手」の発想から「送り手」の発想へ転換することができる。
・立案した企画を論理的に整理し、的確にプレゼンテーションできるようになる。 
成績評価の方法
毎回の講義への全出席はもちろんのこと、授業外における事前学習、演習、振り返りのレポートなどから総合的に評価を行う。特にコンテンツビジネスは「発想」「発案」が大事なビジネスのため、事前学習や提出課題、レポートの内容は重視する。提出課題が未提出の場合は履修意志なしと判断し単位未認定となる。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 授業への参画度、出席状況を評価する。 
授業外学習   20  % 授業外学習で指示するレポートにより評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   20  % 基礎知識の理解度の確認および振り返りのため、小テストを実施する(第7週目予定)。 
提出課題   30  % 課題提出(15%)及び個人振り返りレポート(15%)により学習成果を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. コンテンツプロデュースの基本的考え方 
3. プランニング①(企画の種を見つける) 
4. プランニング②(コンテンツに実装すべきビジネスフローとは) 
5. ターゲット設定とタグラインの担保 
6. コンテンツプロデュースにおける「伝え方」とメディア特性 
7. クリエイティブの拡充 
8. コンテンツビジネスにおけるマーケティング 
9. ゴールイメージとエコシステムの創出 
10. 総合演習 
11. プリプレゼン 
12. 全体プレゼンと講評(前半) 
13. 全体プレゼンと講評(後半) 
14. 総括と未来への展望 


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