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年度 2025 
講義コード 12803401 
講義名 エンターテインメントビジネス講座 
担当教員

穀田 正仁

柴田 明彦

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型&ライブ型併用 
ナンバリング IM-SCS-CB-202 



授業の概要
本科目では、エンターテインメントビジネスを手掛ける各業界で第一線で活躍するキーマンより直接講義頂く機会を複数回設け「今まさに現在進行形で行われているビジネスの事業と課題、展望」について理解を深め、受講者自らが今後のコンテンツビジネスをより深く考察できる視点を養う。コンテンツビジネスは近年スマートフォンの台頭、テクノロジーの進化、コロナ禍を経た後のユーザーとコンテンツにおけるコミュニケーションモデルの変化等により、従来のビジネスモデルのままで事業を進行することが難しい時代に突入している。話題を集めヒットをもたらすコンテンツの多くは、これらユーザーニーズに対し検討を重ね、先手を講じ人々に届けられている。本科目では重要なテーマ別に業界のキーマンより各業界の現状と抱える課題、未来展望等について「本年度版」といえる講義を提供する。本科目でないと聞けない各講師ならではの内容も多いことから、ビジネスの理解に留まらず将来の自身のキャリアを主体的に考える上でも貴重な学びとして活用してほしい。

(留意事項)
本科目は対面型LIVE型の併用で進行する。項目により講義形式が異なる為、受講間違いがないよう講義内やmanabaで最新情報を得るよう留意する。
多くの外部講師を招聘し講義を進行することから、対面型LIVE型共に欠席遅刻早退及び私語等の受講態度が円滑な授業運営に強く影響する。本科目を履修する際は外部の社会人に対する受講に関するマナーと心構えを強く認識する。授業運営に支障がある受講態度と教員が判断した際は以後の講義出席は認めず、単位認定は不可となるので注意する。 
この科目の到達目標
・エンターテインメントビジネスの主要事業について、一般情報だけではなく現場の最新実情をもとに語ることができる。
・コンテンツ業界で実務を動かし活躍するための素養を分析し、身につける方法を知ることができる。
・講師ならではのキャリアとセオリーを聞くことで、自分自身の今後のキャリアに対し真剣に考えることができる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外における事前及び事後のレポート、小テスト、提出課題などから総合的に評価を行う。外部から講師を招いて対面も含めた講義を複数回実施することから出席状況及び提出課題の内容及び提出率は特に重視する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 授業への参画度を評価する(毎回の授業に出席することが前提)。 
授業外学習   20  % 毎回の講義内容の事後レポートと次週のテーマ別調査レポートを評価する。 
小テスト   20  % 講義全体を振り返るレポートを課す。内容については提出課題の指示(振り返りレポート)を参照。 
提出課題   30  % 前半、後半の講義についての理解度を2回の課題を通じて評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. エンターテインメントビジネスの理解(1)「生み出す力」 
3. エンターテインメントビジネスの理解(2)「映像とWEBの融合」 
4. エンターテインメントビジネスの理解(3)「メディアの未来」 
5. エンターテインメントビジネスの理解(4)「アニメ・キャラクタービジネス」 
6. エンターテインメントビジネスの理解(5)「ゲームビジネス」 
7. 前半のフィードバック 
8. エンターテインメントビジネスの理解(6)「音楽ビジネス」 
9. エンターテインメントビジネスの理解(7)「配信ビジネス」 
10. エンターテインメントビジネスの理解(8)「伝える力」 
11. エンターテインメントビジネスの理解(9)「権利を守り、活かす」 
12. エンターテインメントビジネスの理解(10)「出版ビジネス」 
13. 後半のフィードバック 
14. まとめ(今後の業界発展のための提言) 


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