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年度 2025 
講義コード 12806301 
講義名 先端デジタル分野の理解Ⅱ 
担当教員

川野邊 誠

橋本 諭

渡邊 司揮

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-SCS-DB-303 



授業の概要
本科目では、ここまでに「デジタルビジネスデザインコース」の各科目を通じて学んできたデジタル技術に関する知識をもとに、それらの技術が実際のビジネスにおいてどのように利活用されているのかについてケーススタディをもとに解説する。基本的には、1つのケーススタディについて、3週に跨って学習を進めていく。1週目では、ケーススタディで取り上げるビジネスモデルについて解説した上で、そのビジネスを支えるデジタル技術の概要について学び、2週目に要素技術について詳説した後、3週目でその補足説明と、取り上げたビジネス領域、および、要素技術の今後の展望について教員と学生で議論を深める。
受講に際しては、文系の受講生も抵抗なく学び、デジタルビジネスとデジタル技術の本質を理解できるよう解説することから、物理や数学の基礎知識は必要としない。ただし、講義で取り上げた用語や概念に含まれる未知の事柄や、さらに理解を深めたい事柄については、受講生自らが積極的に学修を進め、探求を深めることが求められる。 
この科目の到達目標
・ケーススタディをもとに、先端デジタル分野のビジネスモデルについて理解し、そのしくみを説明することができる。
・ケーススタディをもとに、デジタルビジネスを支える様々な要素技術について体系的に理解し説明することができる。
・デジタル技術がもたらす新たなビジネスの可能性について考える力を身に着けることができる。 
成績評価の方法
毎回の授業に出席することを前提とする。2つの課題を全て提出することが単位取得の条件となる。授業外学習として毎回の講義の要点・知見をまとめmanabaに提出することを課す。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業中の質疑・議論など、積極性や参画度を合わせて評価する。 
授業外学習   20  % 毎回の講義内容から得られた知見についてまとめ、manabaに提出する。 
小テスト   10  % 講義内容の理解度を確認するために小テストを2回実施する。 
提出課題   50  % 課題1と課題2を通してデジタルビジネスと技術の関係に対する理解と考察の深さを評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. ケーススタディ1:
自律型ロボットを活用したビジネス事例 
3. ケーススタディ1:
事例における自律型ロボットに関する要素技術 
4. ケーススタディ1:
自律型ロボットを活用したビジネスについての今後の展望 
5. ケーススタディ2:
ドローンを活用したビジネス事例 
6. ケーススタディ2:
事例におけるドローンに関する要素技術 
7. ケーススタディ2:
ドローンを活用したビジネスについての今後の展望 
8. ケーススタディ3:
IoT関連ビジネス 
9. ケーススタディ3:
事例におけるIoTに関する要素技術 
10. ケーススタディ3:
IoTがもたらす社会的、ビジネス的変化に関する今後の展望 
11. ケーススタディ4:
AIがビジネスや社会生活にどのような変容をもたらしているのか 
12. ケーススタディ4:
事例におけるAIに関する要素技術 
13. ケーススタディ4:
AIを活用したビジネスについての今後の展望 
14. まとめ
今後のデジタルビジネス、および、デジタル技術に対する展望 


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