授業の概要
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資源エネルギー課題、地球環境問題、超高齢化社会といった世界規模で解決しなければならない課題がある現代社会において、課題解決のためにデジタルをどのように活用するかというデザインを描けるスキルが益々重要になっている。 そこで、本授業においては世界最先端のデジタル業界動向について知識を深め、来るべき未来について思考を巡らせた上で、課題に対する仮説を立て、実現したい未来を「想像」し、デザインワークの「創造」を通じて、"課題発見"から"課題解決"に至るプロセスを自ら企画設計し、プレゼンテーションを行う。 具体的には、全体を「①発散」「②収束」「③磨き上げ」の3部構成とし、右記のような方法で学習を進める。 「①発散」パートでは、“自身を知る・社会を知る・未来を知る“と題し、世界最先端の事例紹介およびフレームワークを通じて俯瞰して物事の本質をとらえることに重点を置く。 「②収束」パートでは、自身の課題・社会の課題・未来の課題を解決する“と題し、デザイン思考とアート思考から課題解決とデジタル表現を習得する。 「③磨き上げ」パートでは、要件定義の作成を通じて、ワイヤーフレームに落とし込む実践的なワークを通してデザイン力を養う。
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この科目の到達目標
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・デジタル時代におけるデジタルデザインの先進事例や特性を理解し、第三者へ説明できる。 ・ユーザー理解、課題と仮説の定義、アイデアの提案と試行によりイノベーションを生み出す力を備えることができる。 ・課題の発見、課題解決における思考法を身につけ、デザインスキルを活かした社会実装のための企画設計ができる。
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成績評価の方法
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授業出席並びに参画態度、授業外学習、小テスト、提出課題により総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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出席状況、グループワークなどの参画態度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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manabaに提出する課題から評価する。
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小テスト
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10
%
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課題発見から「実現したい未来は何か」について第4週の発表を評価する。
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提出課題
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40
%
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ワイヤーフレーム制作による成果物および発表内容を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス ~未来予測~
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2.
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最先端テクノロジーとは
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3.
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課題発見-ディープテックを通じた社会課題と社会課題解決方法を学ぶ―
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4.
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課題発表
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5.
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webサイト制作とデジタルデザインの基礎
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6.
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ユーザー理解
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7.
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UI/UXの基礎
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8.
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競合調査と競合優位性
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9.
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要件定義①
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10.
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要件定義②
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11.
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ワイヤーフレーム制作
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12.
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ワイヤーフレーム発表①
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13.
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ワイヤーフレーム発表②
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14.
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総括
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