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年度 2025 
講義コード 12808201 
講義名 データサイエンスとAI 
担当教員

中野 耕助

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-SFC-AD-311 



授業の概要
政府はAI戦略2019において、「数理・データサイエンス・AI」を、デジタル社会の「読み・書き・そろばん」的な要素であるとしてすべての国民が育むべきとした。本科目では、初級レベルの「数理・データサイエンス・AI」を学ぶことを目標とし、「データサイエンスリテラシー」を主軸に、データの収集手法・読み方・扱い方について演習を通して学習する。
 講義で、必要な場面に応じてExcelおよびWebツールを用いて、データサイエンスやAIの基礎知識について講義をおこなう。第11週から科目で学んだデータサイエンス技法およびAIの知識を用いて、データ分析を行うグループワークを実施し、第13週に分析結果について発表を行う。
 本科目では、プログラミングを用いた演習は行わないため、プログラミングの知識は必要としない。 
この科目の到達目標
・データサイエンスとそれに応用されるAIの基本知識・技能について理解し説明することができる。
・データ収集やデータクレンジングなどデータサイエンスの基本であるデータの扱い方について理解し、説明することができる。
・データサイエンスとそれに応用されるAIにおける基本的なデータ分析を選び使うことができる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業参加度と授業内演習の質により評価する。 
授業外学習   20  % 毎回の授業の復習内容を確認する。指示、および、提出はmanabaにて行う。 
小テスト   30  % プレゼン発表を評価する。 
提出課題   30  % データ分析力レポートを評価する。 
定期試験   0  % 実施しない 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
生成AIが変える社会と未来 
2. データの種類と情報デザイン 
3. データ分析の基礎とAI技術 
4. データの比較分析 
5. データ間の関係分析 
6. データ収集とサンプリング 
7. オープンデータの利活用とAIの特徴 
8. AI・データサイエンスの社会利用と質問紙データ分析活用演習(振り返り) 
9. 機械学習の基礎とディープラーニング 
10. 機械学習の体験 
11. データ分析演習1 
12. データ分析演習2 
13. プレゼン発表 
14. まとめ 


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