授業の概要
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プログラミングと聞くと、「難しそう」と思う人も多いと思うが、今後の時代を生きる上で必要なスキルであることから、気軽に、楽しみながら学習に臨んでほしい。基本的な命令を覚え、それらをどの順番でどう組み合わせていくかを考えることで、コンピュータを意のままに操ることが可能となる。例えるなら、プログラミングは、基本パーツを好きに組み合わせて、自分が思い描いたものを作る「ブロック遊び」に共通するものがある。 プログラミングが上達するコツは、しくみを理解し、とにかく慣れること。授業の進め方は、毎回テキストの該当章を予習してから授業に臨み、講義では予習内容について細かく解説することで理解を深め、復習課題をこなして技術を習得するというサイクルを繰り返すことで、確実に知識・技能の定着を図る。イメージとしては、図工や技術の授業に近く、目の前でモノが出来上がっていく様を楽しみながら、学んでほしい。授業のほとんどを基礎知識・技術の習得に費やすが、最後には、習得した知識を活用した簡単なプログラムの制作に挑戦することで、プログラミングについてさらに理解を深める。
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この科目の到達目標
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・プログラム言語の役割を説明できる。 ・基本的なプログラムの構造とその役割を説明することができる。 ・変数の役割を理解して、変数をプログラムで活用できる。 ・条件文、繰り返し文を使って基礎的なプログラムを記述できる。
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成績評価の方法
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本科目は予習が重要であることから予習の成果を授業外学習として評価する。授業後に毎回出題される演習課題とドリル及び理解度確認テストにより理解度を評価するとともに、授業出席により参画度を評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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授業への参画度を評価する(全出席を基本とする)。
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授業外学習
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20
%
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毎回の授業の予習内容を確認する。指示及び提出はmanabaにて行う。
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小テスト
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20
%
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毎回、授業終了後理解度確認ドリルを行い、12週に理解度確認テストを行う。
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提出課題
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50
%
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毎回の演習課題、および、総合演習により、各回の講義内容の理解度を確認する。
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定期試験
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0
%
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実施しない
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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科目の概要 プログラムとは何か プログラミングを始めよう
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2.
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変数とデータ型
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3.
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コンテナ
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4.
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条件分岐
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5.
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条件分岐までの復習
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6.
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繰り返し
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7.
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関数の基礎
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8.
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関数の応用
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9.
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関数の応用までの復習
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10.
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モジュール
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11.
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プログラミングにおける仮想環境の役割
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12.
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理解度確認テスト エラーとの付き合い方
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13.
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総合演習①
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14.
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総合演習② まとめ
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