授業の概要
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現在、サッカーはビジネス化し「見るスポーツ」としても定着している。ビジネス化の進展でサッカーに関心を持つ人々は増え、サッカーの理解も多様になったように思われる。しかしながら、サッカーの本質は、「味方と意識を合わせて、相手の逆を取り、相手からゴールを奪う」ことであろう。味方と意識を合わせて行うことは容易ではなく、その容易ならざる事態を克服することに面白みがあるのかもしれない。授業では、プレイを「すること」と「見ること」を体験してもらい、同時に、プレイを楽しむための用具の管理、時間の管理、人の管理などのマネジメントも経験してもらいたいと考えている。具体的には授業スケジュールに示すが、第 1 週に、体育館において履修ガイダンスを行い、審判法を理解度チェックを行う。また、個人の目標を明確にし、個人の目標設定を行う。以降、ボールを使用しない静的・動的ストレッチング、ボールタッチ、ボール扱いの基本(蹴る、止める、運ぶ)、まとめのスモールゲームを実施する。シラバスの各週に示すテーマに関連する技術小テスト 1(ドリブルの正確性と速さ)、技術小テスト2(パスの正確性と速さ)、技術小テスト 3(シュートの正確性)を逐次実施する。履修人数に対応して、チーム再編をし、リーグ戦を行う。リトリート戦術、フォアーチェック戦術、ラインコントロール、自他チームのゲーム分析を理解し実践する。チーム再編をし、リーグ戦およびトーナメント戦を行う。
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この科目の到達目標
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・サッカーの歴史やルールを理解し、説明ができる。 ・自己学習により、サッカーの技術習得ができる。 ・学習者同志のコミュニケーションを図ることができる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーと本科目の到達目標を鑑み、積極的な授業参加、まじめな受講態度、技能、実践力、授業外学習、課題および活動記録の内容を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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50
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授業の出席状況と受講態度を評価する。
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授業外学習
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10
%
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復習や事前の準備が授業の活動に活かされているか、総合的に判断して評価する。
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小テスト
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10
%
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競技規則の理解度、技術の理解度を評価する。
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提出課題
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30
%
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提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス 競技規則の理解
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2.
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基礎的な身体ほぐしボールに慣れる
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3.
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ドリブル&パス
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4.
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パス&コントロール
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5.
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フィニッシュ
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6.
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ポゼッション
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7.
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ドリブル&パスとゲーム 1
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8.
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パス&コントロールとゲーム 2
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9.
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フィニッシュとゲーム 3
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10.
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ポゼッションとゲーム 4
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11.
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リーグ戦 1 戦術 1
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12.
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リーグ戦 2 戦術 2
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13.
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トーナメント戦 1
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14.
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まとめ
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