授業の概要
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スポーツは楽しさを基調とする身体文化であり、加えて生きがいや健康・体力づくり、仲間関係やコミュニティの形成等、現代社会において様々な意義を有していることから、わが国では今日、生涯スポーツ社会の実現が課題とされている。ソフトボール (Softball) は野球から派生した球技であり、基本形は野球と同様であるが、野球よりも狭い土地でも行うことができ、ボールも大きく安全性が高いため、老若男女を問わず手軽に楽しむことができる生涯スポーツに適した種目とみられる。
試合は初心者でも楽しめるように、基本的にはスローピッチのルールで行う。また、経験者と初心者がともに楽しく試合を行えるようにルールの工夫も試みるため、ソフトボールや野球の経験がない学生の受講もまったく問題はない。 ソフトボールは集団スポーツでありチームワークが重要である。それを高めていくためのリーダーシップやフォロアーシップ、役割分担、コミュニケーション等のあり方についても皆で考えていく。さらに、チームごとのミーティングを通じて、チームの課題を発見し解決していくための方策についても講じていく。
授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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この科目の到達目標
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・ソフトボールの基礎技術を身につけ、ルールを守り仲間と協調して試合を実践できるようになる。 ・ソフトボールを仲間とともに楽しむための自分の役割を理解し遂行できるようになる。 ・チームの課題を発見し解決していく方策についてチームメイトと考えられるようになる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーと本科目の到達目標を鑑み、積極的な授業参加、まじめな授業態度、技能、実践力、授業外学習および課題の内容を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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授業の出席状況と受講態度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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復習や事前の準備が授業の活動に活かされているか、総合的に判断して評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
%
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提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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20
%
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定期試験期間中にレポートテストを実施する
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス
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2.
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チーム編成 身体ならし
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3.
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チームミーティング 試しの試合
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4.
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基礎技術①キャッチングとスローイング オープン戦①
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5.
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基礎技術②ピッチング オープン戦②
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6.
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基礎技術③ バッティング ミニゲーム
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7.
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基礎技術④連係プレー
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8.
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基礎技術⑤審判法 オープン戦③
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9.
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リーグ戦①
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10.
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リーグ戦②
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11.
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リーグ戦③
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12.
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トーナメント戦①
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13.
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トーナメント戦②
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14.
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トーナメント戦③ まとめ
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