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年度 2025 
講義コード 12900701 
講義名 コラボレーションスキル 
担当教員

池田 幸子

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-FCL-CM-221 



授業の概要
グローバル化が進み消費者ニーズも変化し、複雑かつ予測不能な時代において、チームメンバーの多様な個性を融合させ新しい価値を生み出す「コラボレーションスキル」が求められる。
本授業では、グループでの実践活動を通して、コラボレーションを体験する。授業の構成は、第1~4週がコラボレーションの概念や成功のために必要な要素を学習し、コラボレーションを成し遂げる「チームづくり(チームビルディング)」の基本を修得する。第5~9週では、提示された課題に対して「企画を立案し実施の準備」をし、本実施へのブラッシュアップをおこなう。第10~14週は、「企画内容を実施」し「振り返り」をおこなう。経験学習を通して気づきが生まれ、コラボレーションを実現するために必要なチームづくりの秘訣を見出すことにつなげていく。
「コラボレーション」は、元々は「Co+Labor」で一緒に働くという意味である。お互いの知恵や経験を活かし、新しいものを生み出す方向へ自分たちでチームを育てていくコラボレーションを体感し今後に活かせることを期待する。なお、グループ作業では、特定のメンバーに負荷がかからないよう役割分担をし、全員で協働して取り組む必要がある。 
この科目の到達目標
・チームづくりを通して、コラボレーションに必要な要素を理解する。
・コラボレーションを実現するためのチームづくりの秘訣を発見することができる。
・課題演習を通して、より効果的なコラボレーションを実践できるようになる。 
成績評価の方法
授業出席、授業貢献度、授業外学習、小テスト及び課題提出により総合的に評価する。「コラボレーションスキル」は、意欲的かつグループ演習の参加を大前提とするため、評価は授業出席の割合が高い。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   40  % 授業出席は当然のこととし、授業への取り組み姿勢・貢献度合いも評価対象とする。 
授業外学習   20  % 授業外学習の提出状況、企画・実施内容の完成度で評価する。 
小テスト   10  % チームづくりやコラボレーションについて基礎知識の理解度を評価する。 
提出課題   30  % 提出期日厳守、努力レベル、理解度にて評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. チームづくり1
自己理解、他者理解 
3. チームづくり2
信頼関係を築く 
4. チームづくり3
チーム力を高める 
5. コラボレーション実践1
企画の概要決定 
6. コラボレーション実践2
詳細検討 
7. コラボレーション実践3
予備実施の準備 
8. コラボレーション実践4
予備実施 
9. コラボレーション実践5
修正、本実施の準備 
10. 発表1
本実施 
11. 発表2
本実施 
12. 発表3
本実施 
13. 振り返り、省察 
14. 全体のまとめ
小テスト 


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