授業の概要
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グローバル化が進み消費者ニーズも変化し、複雑かつ予測不能な時代において、チームメンバーの多様な個性を融合させ新しい価値を生み出す「コラボレーションスキル」が求められる。 本授業では、グループでの実践活動を通して、コラボレーションを体験する。授業の構成は、第1~4週がコラボレーションの概念や成功のために必要な要素を学習し、コラボレーションを成し遂げる「チームづくり(チームビルディング)」の基本を修得する。第5~9週では、提示された課題に対して「企画を立案し実施の準備」をし、本実施へのブラッシュアップをおこなう。第10~14週は、「企画内容を実施」し「振り返り」をおこなう。経験学習を通して気づきが生まれ、コラボレーションを実現するために必要なチームづくりの秘訣を見出すことにつなげていく。 「コラボレーション」は、元々は「Co+Labor」で一緒に働くという意味である。お互いの知恵や経験を活かし、新しいものを生み出す方向へ自分たちでチームを育てていくコラボレーションを体感し今後に活かせることを期待する。なお、グループ作業では、特定のメンバーに負荷がかからないよう役割分担をし、全員で協働して取り組む必要がある。
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この科目の到達目標
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・チームづくりを通して、コラボレーションに必要な要素を理解する。 ・コラボレーションを実現するためのチームづくりの秘訣を発見することができる。 ・課題演習を通して、より効果的なコラボレーションを実践できるようになる。
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成績評価の方法
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授業出席、授業貢献度、授業外学習、小テスト及び課題提出により総合的に評価する。「コラボレーションスキル」は、意欲的かつグループ演習の参加を大前提とするため、評価は授業出席の割合が高い。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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授業出席は当然のこととし、授業への取り組み姿勢・貢献度合いも評価対象とする。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習の提出状況、企画・実施内容の完成度で評価する。
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小テスト
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10
%
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チームづくりやコラボレーションについて基礎知識の理解度を評価する。
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提出課題
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30
%
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提出期日厳守、努力レベル、理解度にて評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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_
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス
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2.
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チームづくり1 自己理解、他者理解
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3.
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チームづくり2 信頼関係を築く
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4.
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チームづくり3 チーム力を高める
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5.
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コラボレーション実践1 企画の概要決定
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6.
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コラボレーション実践2 詳細検討
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7.
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コラボレーション実践3 予備実施の準備
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8.
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コラボレーション実践4 予備実施
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9.
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コラボレーション実践5 修正、本実施の準備
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10.
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発表1 本実施
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11.
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発表2 本実施
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12.
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発表3 本実施
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13.
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振り返り、省察
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14.
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全体のまとめ 小テスト
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