授業の概要
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日常における私たちとスポーツとの関わりには、スタジアムやアリーナでの観戦、テレビやパソコンを通じての視聴など「みるスポーツ」、自らが身体を動かす「するスポーツ」と、それらの活動を支える「ささえるスポーツ」がある。「みるスポーツ」では、その試合や競技会を開催する為に、競技団体やアスリート、チームが存在し、それを興行とするために、広告代理店やスポンサー、メディアなどが活動している。健康づくり教室や市民マラソンへの参加など「するスポーツ」でも競技団体や、広告代理店、スポンサー、メディアも存在している。さらに、用品を提供するスポーツメーカーやショップ、IT技術を使ったメディア、選手を支えるエージェント業など、「ささえるスポーツ」がある。これらのスポーツとの関わり方において、事業の継続や発展のために収益性を実現する活動、すなわちビジネスが必要となる。そして、スポーツビジネスを取り巻く環境は、日々スピード感を持って変化している。本科目では、それぞれの業種で働かれている外部講師に、スポーツビジネスの最前線について話しをしてもらう。
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この科目の到達目標
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・スポーツ団体やスポーツ支援産業などにおけるビジネスを理解し、スポーツビジネスの事業、規模や構造を説明することができる。 ・講義に対する事前準備・講義でのインプットと質疑・振り返りという学習サイクルを通じて学びの習慣を身につける。 ・IT技術、マーケティング、マネジメント等の活用をスポーツビジネスの中に発見し、今後の学習につなげることができる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーならびに本科目の到達目標を鑑み、3回の小テストによりスポーツビジネスの各分野に対する理解度を評価し、授業への参画度、授業外学習、課題提出と合わせて総合的に評価を行う。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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外部講師への質問、聴講態度などの参画度から評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習の成果物の質量から評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaにて行う。
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小テスト
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30
%
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スポーツビジネスの各分野に関する理解度を小テストにて評価する。
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提出課題
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10
%
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提出された課題の内容を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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_
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス
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2.
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国際スポーツ団体
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3.
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国のスポーツ政策
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4.
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国内スポーツ団体
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5.
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振り返りワーク①
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6.
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選手エージェント
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7.
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スポーツメーカー
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8.
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スポーツのデジタルデータ活用
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9.
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振り返りワーク②
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10.
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スポーツメディア
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11.
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スポーツ施設
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12.
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スポーツスポンサーシップ
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13.
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スポーツジャーナリズム
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14.
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振り返りワーク③
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