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年度 2025 
講義コード 12901601 
講義名 ビジネスリーダーシップ 
担当教員

椎野 睦

詫摩 浩一

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-SFC-HR-311 



授業の概要
心理学者ロジャースは「人は誰でも自らの内部に、自己を成長させ、実現させる力(growth drive)を持っている」と提唱した。それは「集団はどんな集団でも集団の内部に、集団を成長させ、実現させる力(growth drive)を持っている」と集団にも当てはめて考えることができる。チームには達成しようとする目標があり、その目標をチームのメンバーが自らの力で達成することができるようにするためのコミュニケーションや思考法を具体的に学ぶ。また、本科目はスポーツシーンとビジネスにおいて効果的とされているリーダーシップ・コーチングのプログラムを中心に学習する。リーダーシップを考える上でスポーツとビジネスには共通することが多いが、本科目では特に「チームおよび個人が自律的に能力を発揮できるように支援できる力」をリーダーシップの資質として重要視しており、その点について深く学習する。尚、本科目を受講後に「スポーツに学ぶコーチング」を受講することで一層効果的なコーチングの知識と技術を深めることができる。 
この科目の到達目標
・人の成長を支援するためのコミュニケーションとしてコーチングを活用することができる
・リーダーとしてチームの状況を理解し、課題解決に通ずるために必要なコミュニケーションを考えることができる
・リーダーシップを発揮する際にコーチングの知見を活用することができる 
成績評価の方法
授業出席や提出課題を含めて総合的に評価するが、特に授業外学習におけるプロジェクト貢献度を重視する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 出席に加えて授業への参加姿勢や態度も評価対象とする。 
授業外学習   20  % 授業にて学習した内容の確認とその発展的な学習を評価する。指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   40  % 各回の講義内容を理解できているかを評価する。 
提出課題   20  % 全2回のレポートによる提出課題を評価する。指示・提出はmanabaで行う。 
定期試験   0  % 実施しない 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. スポーツコーチングとは1 
3. スポーツコーチングとは2 
4. 関係性を共に作る 
5. データベースを整える 
6. 総括(1) 
7. 個性を活かす 
8. アクティブリスニング 
9. 質問の力 
10. ゴールを活用して選手を育てる 
11. チャンクダウン 
12. 効果的な目標とSMARTの法則 
13. 目標設定の確率を上げるフォローアップ 
14. 総括(2) 


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