授業の概要
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1984年のロサンゼルスオリンピックで民間の資金を投入したことをきっかけに、スポーツのメデイア価値の創造によるビジネス化が進展し、現在ではスポーツの商業化、つまりスポーツビジネスが高度に展開されている。 近年では、2019年のラグビーワールドカップ、そして、2021年、東京オリンピック・パラリンピック、などが開催されることで、スポーツビジネスに対する注目が一層高まっている中で、スポーツビジネスと一言で言っても、「経済効果」や「観客動員」「グッズや関連商品の販売」「スポンサード」など、様々な視点から捉えることができる。そしてこのような「見える価値」だけではなく、人々がスポーツを通じて感じる「見えない価値」にも注目すべき時代になっており、「みるスポーツ」はもちろんのこと「するスポーツ」「ささえるスポーツ」を通じて、スポーツは1つの産業領域を確立するまでになっている。本授業では、スポーツビジネスの構造や現在の課題や問題点に関心を持てるように進めていく。
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この科目の到達目標
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・スポーツビジネスの基礎を知ることにより、その課題や問題点を探り、その改善、解決案を提示することができる。 ・スポーツビジネスのマネジメントに関心を持ち、他業種との結びつき・関係について話し合いができる。 ・グループワークを通じて、組織(グループ)の成果に対して個々のメンバーの姿勢が大きく関係することを理解し、説明できる。
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成績評価の方法
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ディプロマポリシーと本科目の到達目標を鑑み、個人ワーク(授業外学習を含む)及びグループワークにおける活動とその内容、を中心に評価するが、取り組む姿勢も評価の対象とする。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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出席並びに、グループワークへの積極的参画を評価する。
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授業外学習
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20
%
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課題への取り組みの質量両面で評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaレポートで行う。
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小テスト
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30
%
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中間成果発表(10%)、最終発表(20%)の内容をグループ評価する。
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提出課題
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20
%
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個人課題として、中間発表及び最終発表振り返りレポートを評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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イントロダクション・チームビルディング
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2.
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ビジネス構造のデータ収集①
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3.
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ビジネス構造のデータ収集②
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4.
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ビジネス構造のデータ収集③
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5.
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ビジネス構造のデータ収集④
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6.
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ビジネス構造のデータ収集⑤
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7.
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ビジネス構造のデータ収集⑥
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8.
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ビジネス構造のデータ収集⑥
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9.
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WEリーグ視察
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10.
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グループワーク①(提案の準備)
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11.
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グループワーク②(発表資料作成)
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12.
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学内発表(リハーサル)
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13.
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グループワーク③(学内発表を受けての修正)
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14.
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最終発表
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