授業の概要
|
|
講義では、「濃厚さ」「経験・体験型ミュージアムファクトリー」の開発コンセプトから最新のマーケティング理論を学習する。また、マーケティングの底流にある「消費」とはそもそも何なのか。ジャン・ボードリアール、佐伯啓思、アンドレ・オルレアンの消費理論を概観しながら効用や労働といった視点以外の視点から消費について広く考える。 講義以外に土日を利用したフィールドワークを12月6日(土曜日)、7日(日曜日)に実施する。指定された日に1日、必ず参加することが単位取得の条件である。 フィールドワークの事前研究では文化人類学の分野でこれまで蓄積されてきたエスノグラフィーの手法とショッパーマーケティングで行われている行動観察の手法の理解を深めるとともに「観察する力」「質問する力」向上のためのワークショップを行う。 フィールドワークの成果は、グループワークを通して発表する。 尚、外部講師による特別授業がある。また授業外学習の指示・提出はmanaba で行う。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・観察力と質問力に関する基本的な理解とスキルを身につけている。 ・授業で学んだ枠組みを使い、身近な商業施設に関して簡単な分析ができる。 ・フィールドワークの習慣を日常的にも活用できる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
出席、フィールドワークへの参加、授業外学習、課題で総合的に評価する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
10
%
|
出席と参画度で評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
30
%
|
manabaへの学習シートの提出で評価する。
|
|
|
|
|
小テスト
|
40
%
|
【実習で評価】フィールドワークへの参加とその調査内容で評価する。
|
|
|
|
|
提出課題
|
20
%
|
【報告書で評価】フィールドワークの調査報告書で評価する。
|
|
|
|
|
定期試験
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
オリエンテーション
|
|
2.
|
マーケティング理論の現在 1 濃厚商品の分析
|
|
3.
|
消費理論の現在
|
|
4.
|
フィールドワークと質的調査
|
|
5.
|
ショッピングモールの現在
|
|
6.
|
ショッピングモールでのフィールドワークに必要な知識とスキル
|
|
7.
|
フィールドワークの知識とスキル、ISM
|
|
8.
|
フィールドワークの知識とスキル、VISM
|
|
9.
|
フィールドワークの知識とスキル、動線長と滞在時間
|
|
10.
|
フィールドワークの知識とスキル、購買の計画性
|
|
11.
|
ショッピングモール・フィールドワークの事前説明
|
|
12.
|
フィールドワークのまとめと発表準備
|
|
13.
|
フィールドワークのまとめと発表
|
|
14.
|
外部講師による講義
|
|
|