シラバス参照

年度 2025 
講義コード 12902801 
講義名 ソーシャルビジネス 
担当教員

兵頭 良純

小柴 達美

目黒 久仁彦

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-SCS-BM-305 



授業の概要
主に前半の授業において、様々な形で地域社会を支える活動をされている外部講師の方による講演の機会を設けている。これは実際に各地域における課題とはどのようなものが存在し、その解決に向けた取り組みについて事例を通じて考察するを目的とする。ここでは単に各回講師の講義を聴くだけではなく、自分ならばどのような点を問題として捉え、その解決に向けたどのような事業提案をなし得るのかという主体的な姿勢で授業に参加することが求められる。後半の授業においては、グループワークとして、特定の地域を選定し、そこに存在する社会的課題を発見・分析し、ソーシャルビジネスの特質を活かした、より有効な事業提案を行うこと目的とした企画立案演習を行う。ここでは、単に課題解決策の企画提案だけではなく、グループとして自分たちの企画を実現するためには各自が担うべき役割を適切に遂行する協働する力が求められる。このように本科目における学修はソーシャルビジネスに関する理解を修得するだけではなく、社会人として求められる基本的技能の修得をも目指すものである。 
この科目の到達目標
・各回講師による講演を聴き、論理的に理解し、自らの知識を形成することができる。
・地域の特性を理解し、そこに存在する解決すべき課題を発見、分析することができる。
・発見・分析した課題に対し、より効果的な解決策を提示することができる。 
成績評価の方法
各回授業への主体的な参画度も含め評価する。また、後半に行う企画立案演習においては、ソーシャルビジネスの特質を理解し、社会的課題に対し社会性・事業性・革新性という要件を満たした事業提案がなされているのかという点も総合的に評価する。さらにグループワークにおける活動状況も評価の対象とする。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 授業中への主体的参画度も含めて評価する。 
授業外学習   20  % 授業外学習として提示された課題に対する取組み、完成度をもとに評価する。 
小テスト   10  % 地域活動に対する理解度について評価する。 
提出課題   40  % グループワークへの参画度、課題解決に向けた事業提案の内容・発表について評価する。 
定期試験   0  %  
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
・授業概要の説明
・担当教員の自己紹介
及び講義 
2. 外部講師による講演
ー伊勢原市の観光事業の現状についてー 
3. 外部講師による講演
ー大磯町の観光事業の現状についてー 
4. 外部講師による講演
ー二宮町の観光事業の現状についてー 
5. 地元自治体の活動の確認と中間試験(小テスト) 
6. 外部講師による講演
ー地元インフラ企業における課題とその解決に向けた取り組みー 
7. 外部講師による講演
ー地元自治体における
住民との協働についてー 
8. 外部講師による講演
ー社会的課題解決における民間組織の活動ー 
9. 地域の観光資源と歴史ー大山阿夫利神社を中心とした歴史的価値ー 
10. 企画立案演習①
我が国における様々な地域が抱える課題を分析する 
11. 企画立案演習②
選定した地域における課題解決策を考える 
12. 企画立案演習③
課題解決策の考察と発表準備 
13. 企画立案演習④
ープレゼンテーションー 
14. 総括
ー大山を基軸とした観光産業の創生ー 


PAGE TOP